こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国小型株に投資する「USマイクロキャップ株式ファンド」について解説します。
今回は米国小型株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- USマイクロキャップ株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+38.7%、3年で+51.1%
USマイクロキャップ株式ファンドとは?
バリュエーションが高すぎず適正で、中長期的に高成長が期待できる米国マイクロキャップ(超小型)株式に投資します。米国マイクロキャップ及び中小型株式運用において専門性を有する、インテグリティー・アセット・マネジメントが運用を行います。
米国の超小型の基準はすごいですね。時価総額10億米ドル未満という事は日本円だと1500億円程度未満って事ですよね。
そうですね。時価総額3桁兆円の会社もある中だとそういったカテゴライズになるんでしょうね。
投資先、組み入れ銘柄
投資配分は多い方から金融、資本財・サービス、一般消費財・サービス、情報技術と続きます。個人投資家が知っているような銘柄は含まれませんね。
米株でも大きな企業しか個人投資家はわからないですからね。こういった企業にファンドで投資できるのはありがたいですね。
そうですね。次で騰落率を見ていきましょう。
直近1年で+38.7% 、3年で+51.1%
直近1年で+38.7% 、3年で+51.1%の騰落率になります。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は2.134%、解約時0.3%、その他手数料もかかります。
小型株のほうが資金が入った時に上値が軽く上がりやすい印象があったのですが、これだとS&P500よりも騰落率が悪いですね。運用会社、ファンドマネージャーの手腕が悪いのかまではわかりませんが、手数料が高いのであればインデックスよりも良いリターンがほしいです。
おっしゃる通りです。インデックスと比べてどうか?という点はどのファンドを見るときも使える視点です。投資する前に確認するようにしましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国小型株に投資する「USマイクロキャップ株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ベイビュー・アセット・マネジメント「USマイクロキャップ株式ファンド」は米国小型株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール
-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
- 投資信託2024.11.17朝日ライフ・MSCI・グローイング・アセアン株式ファンド 〜朝日ライフ アセットマネジメント
- 投資信託2024.11.10ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド 〜大和アセットマネジメント
- 投資信託2024.11.03アジアREIT・リサーチ・オープン 〜三井住友トラスト・アセットマネジメント
- 投資信託2024.10.27東京海上・東南アジア株式ファンド 〜東京海上アセットマネジメント
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/20624/trackback