こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国株に50年以上の投資実績があるフィデリティ投信「フィデリティ・米国株式ファンド」について解説します。
今回は歴史ある米国株ファンドみたいですね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- フィデリティ・米国株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+59.80%、3年で+79.20%
フィデリティ・米国株式ファンドとは?






同じ戦略で運用しているフィデリティ・コントラ・ファンドは50年以上の運用実績があり、S&P500の約2倍のリターン実績があります。
長続きしている理由がよくわかりますね。このリターンはすごいです。
そうですね。
投資先、組み入れ銘柄

FANG+指数構成銘柄も多いですが、9位10位のヘルスケア銘柄は日本ではまったく無名ですね。
このあたりの銘柄発掘がファンドマネージャーの腕の見せ所ですね。
はい、先ほどの長期チャートの要因はこういった点にあるのではないでしょうか。
直近1年で+59.80%、3年で+79.20%


こちらのファンドは資産成長型/分配重視型、為替ヘッジあり/なしの4つのファンドがありますが、今回はBコース(資産成長型・為替ヘッジなし)の数値で解説します。直近1年で+59.80%、3年で+79.20%の騰落率になります。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率1.65%、その他手数料もかかります。
購入手数料はかかりますが、管理費用はそんなに高くはないですね。騰落率も右肩上がりでいいです。手数料を考えてもS&P500よりこちらのファンドのほうが騰落率がいいので購入検討しようと思います。
そうですね。日本ではインデックスファンドのS&P500が人気ですが、世界を見るともっと良い騰落率のアクティブファンドもあります。是非比較検討してから購入しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国株に50年以上の投資実績があるフィデリティ投信「フィデリティ・米国株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- フィデリティ投信「フィデリティ・米国株式ファンド」は米国株に50年以上の投資実績があるアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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