こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界のイノベーション企業に投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「イノベーション・インサイト 世界株式戦略ファンド」について解説します。
どんな企業を選定しているのか気になりますね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- イノベーション・インサイト 世界株式戦略ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+28.08%、設定来で+62.50%
動画解説
イノベーション・インサイト 世界株式戦略ファンドとは?
ファンド・オブ・ファンズ形式での運用となり、投資先ファンドは「フランクリン・テンプルトン・イノベーション世界株式ファンド(適格機関投資家専用)」に投資します。プロ向けのファンドを投資信託として組成し個人投資家に販売しているイメージですね。
なるほど。プロ向け商品に個人投資家も投資できるのはいいですね。
機会があるのはありがたいですよね。
投資先、組み入れ銘柄
世界株式ファンドの名称がついていますが90%弱米国株で、FANG+と同じ銘柄が多いですね。
本当ですね。これはFANG+インデックスと迷いそうですね。騰落率はどうでしょうか?
次で騰落率を見て行きましょう。
直近1年で+28.08%、設定来で+62.50%
このファンドは資産成長型、予想分配金提示型の2種類がありますが、今回は資産成長型の数値で解説します。直近1年で+28.08%、設定来で+62.50%の騰落率になります。
購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.848%、その他手数料もかかります。
元がプロ向けのファンドだからか購入手数料、管理費用が高いですね。先ほど確認した通り投資先がFANG+インデックスに近しいので迷うところですが、手数料と騰落率も考えるとFANG+インデックスですかね。
そうですね。プロ向けのアクティブファンドに投資できる機会があるのはいい事ですが騰落率が高く、手数料も安いインデックスファンドがあればそちらに投資しますよね。ファンドにも様々な種類があるのでコストと騰落率を加味して検討しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界のイノベーション企業に投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「イノベーション・インサイト 世界株式戦略ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント「イノベーション・インサイト 世界株式戦略ファンド」は世界のイノベーション企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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