こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界のGDP総額比率にもとづき投資するスカイオーシャン・アセットマネジメント「グローバル株式ファンド 愛称:TheGDP」について解説します。
GDP比率での投資ですか。新しい切り口ですね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- グローバル株式ファンド 愛称:TheGDPとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+23.79%、3年で+47.68%
動画解説
グローバル株式ファンド 愛称:TheGDPとは?


ファンド・オブ・ファンズ形式での運用となり、投資先ファンドは「世界株式ファンド(適格機関投資家専用)」になります。この世界株式ファンドは3つのインデックスファンドで構成されていて、組み入れ比率は世界のGDP総額比率にもとづき決定されます。
バランス良く投資できそうでいいですね。
そうですね。次で投資先、組み入れ銘柄を見て行きましょう。
投資先、組み入れ銘柄




上から国内株式インデックス、外国株式インデックス、新興国株式インデックスの投資先上位になります。投資先はインデックスファンドになりますので、おなじみの組み入れ銘柄になりますね。
なるほどですね。そういえば有名な投資信託でオールカントリーというのがありますがそれと一緒なのでしょうか?
一定割合で世界に投資するという部分は一緒ですが、何を根拠に投資割合を決めるかという点が違います。オールカントリーは世界の株式市場の時価総額に応じて構成比率が決まります。
直近1年で+23.79%、3年で+47.68%


直近1年で+23.79%、3年で+47.68%の騰落率になります。

購入手数料は3.3%、解約時手数料は0.15%、毎年の管理費用は年0.638%、その他手数料もかかります。
うーん、購入手数料もかかりますし、オールカントリーの方が騰落率が良いですね。また解約手数料や管理費用を見てもオールカントリーの方が有利なのでこちらのファンドは買わないかなと思います。
そうですね。同じような戦略のファンドでも大きく騰落率や手数料が異なる場合があるので注意しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界のGDP総額比率にもとづき投資するスカイオーシャン・アセットマネジメント「グローバル株式ファンド 愛称:TheGDP」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- スカイオーシャン・アセットマネジメント「グローバル株式ファンド 愛称:TheGDP」は世界のGDP総額比率にもとづき投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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