ブラックロックESG世界株式ファンド 〜ブラックロック・ジャパン

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、優れたESG経営をしている企業に投資するブラックロック・ジャパン「ブラックロックESG世界株式ファンド」について解説します。

今回はESGですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • ブラックロックESG世界株式ファンドとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+31.12%、3年で+69.38%

ブラックロックESG世界株式ファンドとは?

各企業のESGの取り組みに着目しながら、先進国企業または先進国に主要な業務基盤がある企業の株式に投資します。ファンド・オブ・ファンズ形式での運用となり、投資先ファンドは「BSF ブラックロック・システマチックESGワールド・エクイティ・ファンド」がメインになります。

ESGに着目するとどんな企業が投資先になるのでしょうか?

次で投資先、組み入れ銘柄を見て行きましょう。

投資先、組み入れ銘柄

投資先上位はほぼ米国で70%を超えています。世界株式の名称ですが中身は米国株ですね。FANG+銘柄も多いです。業種別でもIT(情報技術)が25%と上位ですね。

なるほど、ESGに着目しての投資でも米国株でFANG+に近くなるんですね。

そうですね。次で騰落率を見ていきましょう。

直近1年で+31.12%、3年で+69.38%

こちらのファンドは為替ヘッジあり/なしの2つのファンドがありますが、今回は為替ヘッジなしの数値で解説します。直近1年で+31.12%、3年で+69.38%の騰落率になります。

毎年の管理費用は年0.7608%、その他手数料もかかります。

管理費用はそんなに高くはなく騰落率も右肩上がりでいいですね。ただFANG+インデックスの騰落率と比較すると劣後するのであえてESGに着目して投資する必要もないのかなと思いました。

そうですね。様々な切り口でファンドが組成されていますが、個人投資家としては騰落率と手数料、今後も伸びそうか?というのがすべてになります。是非比較検討してから購入しましょう。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。優れたESG経営をしている企業に投資するブラックロック・ジャパン「ブラックロックESG世界株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • ブラックロック・ジャパン「ブラックロックESG世界株式ファンド」は優れたESG経営をしている企業に投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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