こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、中国のイノベーション企業に投資する日興アセットマネジメント「深セン・イノベーション株式ファンド」について解説します。
最近中国はどうでしょうか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 深セン・イノベーション株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+4.00%、3年で-40.78%
深セン・イノベーション株式ファンドとは?
中国版シリコンバレーと言われている深セン証券取引所に上場している企業へ投資します。中国本土や香港の資産運用会社からの情報も活用し、日興アセットマネジメントアジアが運用を行います。
昔はアリババが有名だったりしましたよね。現在も最先端企業なんでしょうか?
次で投資先、組み入れ銘柄を確認しましょう。
投資先、組み入れ銘柄
アリババは入っていませんでしたね。それ以外でも知っている会社はあまり無く、2位のBYD、10位のXIAOMIは日本でも見聞きする機会があるかなといったところです。組み入れの業種別を見ると、昔はテクノロジー、ソフトウェアばかりでしたがかなり入れ替わったようですね。
知らないうちに世代交代が進んでいるのかもしれませんね。
そうですね。
直近1年で+4.00%、3年で-40.78%
直近1年で+4.00%、3年で-40.78%の騰落率になります。
購入手数料3.3%、毎年の管理費用は年1.705%、その他手数料もかかります。
直近3か月は30%弱上昇していますが、3年で見ると40%強の下落、設定来ではかろうじてプラスをキープとすごいボラティリティですね。安定的な上昇がないので投資するのは控えたいと思いますが、これは何か背景があるのでしょうか?
直近数年の中国は景気が悪かったのですが、最近政府が大型景気対策を発表している為、株価が戻ってきています。今後上昇基調に戻るのか、再度下落になるのかターニングポイントになると思いますのでこれを機会に少し様子見を開始してみるのもいいかと思います。世界で何が起こっているかアンテナを張っておきましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。中国のイノベーション企業に投資する日興アセットマネジメント「深セン・イノベーション株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 日興アセットマネジメント「深セン・イノベーション株式ファンド」は中国のイノベーション企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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