こんにちは、K2 College大崎です。
今回は、「グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)」について解説したいと思います。
このファンドは、世界各国の株式の中から主にロボティクス関連企業の株式に投資を行ないます。
- ロボティクスとは
- どんな銘柄で構成されているか
- 投資しておくべきファンドか
ロボティクスとは
ロボティクス関連とは、ソフトバンクのPepperやホンダのASIMOのようなロボットを製造したり、関連したサービスを提供しているような企業でしょうか。
それらの人間や動物を模したロボットもその一部ですが、「ロボティクス」は「ロボット工学」や「ロボットテクノロジー」とも呼ばれるロボットの設計や製作、制御を行うロボット工学のことを指します。
これからのロボットは、インターネットにつながったセンサからさまざまなデータを収集し、そのデータをAIで処理して動作を行うという流れが一般的になるといわれていますので、ロボティクス技術の活用によっていろいろ可能性が拡がりますね。
どんな銘柄で構成されているか
ロボティクス関連企業とは、どのような企業でしょうか。
現在(2021年10月29日)、このファンドを構成しているのは60銘柄ですが、様々な業種や産業の企業で構成されておりますね。
組入上位10銘柄はこちらになりますが、センサーやFA(ファクトリーオートメーション)に強いメーカ、設計用3Dソフトウエアや測定機器の大手企業、半導体メーカーなど、ロボティクス技術には必要不可欠な企業が組み込まれております。
運用実績はどうですか?
設定 (2015年8月31日)以来のリターンが161.90%、6年ちょっとで基準価額は2.5倍まで上昇しております。ここ1年でも+44.07%とかなり上昇しました。
投資しておくべきファンドか
投資しておいた方が良いファンドでしょうか?
他の資産クラスと比べても平均騰落率も高いですし、今後、ロボティクス技術も進化し、様々な場面で利用されるでしょうから、投資しておいた方が良いですね。
ただ、このファンドだけで運用するのではなく、ポートフォリオのひとつとして投資しておいてください。
まとめ
- ロボティクス技術の活用によって我々の生活は変わる
- ロボティクスやテクノロジー分野には投資しておこう
海外積立投資であれば、日本の証券会社では投資できない世界中のファンドに投資可能。
それこそ「Robotics」だけでなく、「Technology 」など、持続的な投資が行われるファンドも選択できます。
アドバイザーと相談しながら、ご自身だけのポートフォリオを創ってみてはいかがでしょうか。
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著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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