こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、AI関連企業に投資するニッセイアセットマネジメント「ニッセイAI関連株式ファンド 愛称:AI革命」について解説します。
今回はAI関連企業ですか。最近株価が下落していますよね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ニッセイAI関連株式ファンド 愛称:AI革命とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+46.8%、3年で+60.6%
ニッセイAI関連株式ファンド 愛称:AI革命とは?
ファンド・オブ・ファンズ方式での運用となり、実質的にTCWアセット・マネジメント・カンパニーが運用する、ケイマン籍のTCWファンズⅡ-TCWグローバルAI株式ファンドに投資します。海外の資産運用会社が運用しているAI株式ファンドを日本人向けに販売しているファンドになります。
なるほど、わかりやすいです。日本ではファンド組成しないのですね。
はい、海外株が多いので有望株を見つける目を海外ファンドに頼っているのかと思います。
投資先、組み入れ銘柄
国・地域別組入比率で90%弱米国企業へ投資されています。ほぼ米国株ファンドですね。FANG+銘柄も多いですがそれ以外のAI関連銘柄にも幅広く投資されています。
自動運転技術の分野でテスラも入っていて、AIの活用も幅広いですね。
そうですね。
直近1年で+46.8%、3年で+60.6%
こちらのファンドは為替ヘッジなし/ありと2種類あり、スイッチングが可能です。今回は為替ヘッジなしの数値で解説します。直近1年で+46.8%、3年で+60.6%の騰落率になります。
購入手数料3.3%、毎年の管理費用は年率1.8925%、その他手数料もかかります。
騰落率も右肩上がりですし、設定来で見ても400%弱と調子がいいファンドに見えます。直近は中国の低コストAI技術の影響で下落がありましたが、まだまだこれからの分野だと思いますので購入を検討したいと思います。
そうですね。中国DeepSeekの登場は衝撃があり、米国AI関連株は一時下落しましたが持ち直しています。おっしゃるようにAI関連はまだまだこれからの分野ですので是非ポートフォリオに加えていただくと良いと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。AI関連企業に投資するニッセイアセットマネジメント「ニッセイAI関連株式ファンド 愛称:AI革命」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ニッセイアセットマネジメント「ニッセイAI関連株式ファンド 愛称:AI革命」はAI関連企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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