SBI欧州高配当株式(分配)ファンド 愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配) 〜SBIアセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、欧州高配当株に投資するSBIアセットマネジメント「SBI欧州高配当株式(分配)ファンド 愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配)」について解説します。

今回は欧州高配当株ですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • SBI欧州高配当株式(分配)ファンド 愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配)とは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+0.86%、設定来で+8.19%

SBI欧州高配当株式(分配)ファンド 愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配)とは?

配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指すという説明ですが、具体的な戦略はポートフォリオの平均配当利回りが市場平均を上回るように銘柄の選定、投資比率の決定を行なうようです。また海外株のアクティブファンドはアドバイザーに現地の資産運用会社が入る事が多いですが、自社運用のようです。

アドバイザー入れなくてもSBIだから大丈夫と思いたいですが、若干不安はありますね。

そうですね、NISAでの買い付けランキングに新しく入っていたのですが、そこまで考えていない投資家が多いのかなと思います。

投資先、組み入れ銘柄

欧州でも経済規模が大きな、フランス、ドイツ、イギリスの組み入れ比率が大きく、業種別では銀行が突出していますね。投資先はしっかり配当を出せる欧州大型株が多いようです。

投資戦略通り、高配当を出せる株式に投資されているようで少し安心しました。ただ、高配当を出せる会社という基準で投資先を選定していくとトレンドに合わせた投資ができるのか気になります。

次で騰落率を見て行きましょう。

直近1年で+0.86%、設定来で+8.19%

設定時から1年3か月程度での実績になりますが、直近1年で+0.86%、設定来で+8.19%の騰落率になります。年4回決算があり、分配金実績は上記の通りです。

毎年の管理費用は年0.099%程度、その他手数料もかかります。

アクティブファンドにしては手数料が安いですが、騰落率がイマイチで、高配当であっても分配金で出てしまうので基準価額が伸びません。これがNISAのランキングになぜ入っているのか疑問です。

そうですね。年4回決算で分配金を出す事を考えるとタコ足分配の可能性もあり、騰落率の伸びも悪いです。ではなぜ投資されているのか?ですが直近のトランプ大統領の関税政策の影響で米国株から欧州株に投資先を変更している個人投資家がいるのかなと思います。いずれにせよ、騰落率を見ると投資は控えたほうが良いのではないかと思います。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。欧州高配当株に投資するSBIアセットマネジメント「SBI欧州高配当株式(分配)ファンド 愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。

まとめ

  • SBIアセットマネジメント「SBI欧州高配当株式(分配)ファンド 愛称:SBI欧州シリーズ-欧州高配当株式(分配)」は欧州高配当株に投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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