こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本の中小型株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「ニッポン中小型株ファンド」について解説します。
今回は日本の中小型株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ニッポン中小型株ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+14.7%、3年で+56.8%
ニッポン中小型株ファンドとは?
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時価総額1000億円程度までの日本の中小型株の中から企業調査を行い、ファンダメンタルズ価値に対して割安な株価と判断できる銘柄に投資します。
銘柄選定に何か特徴があるわけではなさそうですね。
日本は中小型株が多いので数多くの銘柄から選定する必要はあります。
投資先、組み入れ銘柄
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組入銘柄数が282と多く、銘柄選定がしっかりされているのか気になってしまいますね。中小型株なので誰でも知っている銘柄はあまりなく、組入上位だとハードオフくらいでしょうか。
私はジャックスを利用した事があります、家具を買う時に契約しました。
利用した事があるサービスだとサービスの優位性に気付く場合がありますよね。他社比較でどうだったか考えてみるのも勉強になると思います。
直近1年で+14.7%、3年で+56.8%
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直近1年で+14.7%、3年で+56.8%の騰落率になります。分配金は直近で急激に上がっているので今後の傾向には少し注意が必要です。
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購入手数料3.3%、解約時手数料0.3%、毎年の管理費用は年1.815%、その他手数料もかかります。
日本株ファンドできれいに右肩上がりのファンドは久し振りに見ました。組入銘柄数に不安はありましたが設定来でも300%弱の騰落率ですし問題なさそうです。解説もシンプルでしたがしっかりしたファンドマネージャーが銘柄選定されているのだと思います。ただ日本の中小型株というのが漠然と不安感がありますので、投資は躊躇しますね。
そうですね。日本に住んでいて日本株に投資するのはリスクヘッジができていないと感じますよね。日本の中小型株にも伸びる銘柄が隠れていて、こちらのファンドはうまく投資ができていると思いますが、日本は円安もありますし、人口も減ってきますので将来的に投資しておきたい国かよく考えて投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本の中小型株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「ニッポン中小型株ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友DSアセットマネジメント「ニッポン中小型株ファンド」は日本の中小型株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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