ROBOPROファンド 〜SBI岡三アセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、AI予測を活用して分散投資するSBI岡三アセットマネジメント「ROBOPROファンド」について解説します。

今回はAI活用ですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • ROBOPROファンドとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+10.03%、設定来で+24.27%

ROBOPROファンドとは?

投資対象の配分比率にAIを活用して、世界の株式、債券、リートコモディディに分散投資します。SBIのグループ企業であるFOLIOがこの助言を行います。

AIで投資する銘柄を発掘するのではなく、配分比率にAIを活用するんですね。これは勉強になります。

はい、そうなんです。毎月、各資産の騰落率って違いますよね。配分比率の見直しを1カ月に1回実施する事で、次の月に伸びそうな資産へ投資配分比率を多くするができ、相対的に安定してリターンを狙っていけます。

投資先、組み入れ銘柄

世界のETFに分散投資している関係上、投資先は個別銘柄ではなくETFになっています。先ほども触れた通り、月1回資産配分比率の見直しが入るので現在と投資比率は違う可能性が高いですが参考にしてください。

なるほど、金、債券から株式まで配分比率を考えながら投資されていますね。一般的にバランスファンドは騰落率が悪い事が多いですが、騰落率はどうでしょうか?

次で解説していきますね。

直近1年で+10.03%、設定来で+24.27%

設定時から1年5か月程度での実績になりますが、直近1年で+10.03%、設定来で+24.27%の騰落率になります。分配金実績は添付の通りです。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.562%程度、その他手数料もかかります。

購入手数料は高いですが、バランスファンドなのに騰落率は悪くないですね。それどころか1年半程度でこの騰落率は中々いいんじゃないかと思います。今までもAIを活用したファンドはあったかと思いますが進化してますね。資産配分バランスは先行きの参考にもなりそうなので投資を検討したいと思います。

そうですね。NISAでの買い付けランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、一般的なバランスファンドに投資するよりもよっぽどいいと思います。分配金が出る部分がネックかなと思いますが、逆にここは分配金が欲しい高齢者にもウケそうだなと感じます。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。AI予測を活用して分散投資するSBI岡三アセットマネジメント「ROBOPROファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。

まとめ

  • SBI岡三アセットマネジメント「ROBOPROファンド」はAI予測を活用して分散投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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