こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界の金鉱企業、鉱業企業に投資するブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ゴールド・メタル・オープン」について解説します。
今回は金鉱株、鉱業株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ブラックロック・ゴールド・メタル・オープンとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+59.59%、3年で+48.06%
ブラックロック・ゴールド・メタル・オープンとは?


世界の金鉱企業、鉱業企業を主要投資対象とし、長期的成長が見込まれ割安と考えられる銘柄に厳選して投資します。
なるほど、金やその他金属に関連する会社へ投資するんですね。最近金価格の上昇が止まらないとニュースで見た事があります。
そうですね。金も含めた金属が高騰している為、当然生産している企業の収益が増え株価も上がるというわけです。
投資先、組み入れ銘柄

投資先銘柄数は38と少な目ですが、その分1社あたりの投資割合が多くなる為、しっかり厳選して投資されている印象があります。BARRICK GOLDやNEWMONTは金鉱株ファンドにはよく含まれています。
金鉱株やその他金属の会社って一般的にあまり有名じゃないところが多いですよね?知ってる会社名がないです。
そうですね。直接消費者に販売する機会が無いからかと思います。
直近1年で+59.59%、3年で+48.06%


こちらのファンドは為替ヘッジあり/なしでスイッチングが可能になっていますが今回は為替ヘッジなしの数値を使って解説します。直近1年で+59.59%、3年で+48.06%の騰落率になります。参考指標は円建金価格になっています。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は2.233%程度、その他手数料もかかります。
手数料は高いですが、5年で+83.43%、設定来で+425.86%と長期でもいいファンドですね。ただ参考指標、円建金価格と比較してしまうと劣後する印象がありますね。
円安が進んでいる事もあり、参考指標対比で劣後する印象を持たれる事はあると思います。金だけに連動するファンドなのか、このファンドのように金も含めた鉱業株ファンドなのかは悩ましいところですが、円で持っているよりもよっぽどいいですよね。このあたりをよく考えて検討しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界の金鉱企業、鉱業企業に投資するブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ゴールド・メタル・オープン」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- ブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ゴールド・メタル・オープン」は世界の金鉱企業、鉱業企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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