セゾン資産形成の達人ファンド 〜セゾン投信

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、アクティブファンドに国際分散投資するセゾン投信「セゾン資産形成の達人ファンド」について解説します。

セゾン投信ですか。セゾンカードの会社ですよね。投信もやっていたんですね。

そうですね、一般的にはクレディセゾンのセゾンカードが有名かと思います。実は子会社で投信もやっています。セゾン投信ではいくつか投信を運用していますが、本日はその中でもセゾン資産形成の達人ファンドについて解説しますので、運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • セゾン資産形成の達人ファンドとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+11.01%、3年で+53.57%

セゾン資産形成の達人ファンドとは?

ファンド・オブ・ファンズの投資形態になり、どのファンドにどの程度投資するかはセゾン投信のポートフォリオマネージャーが決定します。

自前では個別企業の調査はせず、調査しているであろうアクティブファンドに投資をする。ということですね。

その通りです。自前で調査するコストはかかりませんが、アクティブファンドに投資する事で間接的にコスト負担があります。

投資先、組み入れ銘柄

投資対象のファンドはこちら・・・

ポートフォリオはこちら・・・

米国だけではなく、ヨーロッパの比率も高いですね。

そうですね。運用レポート内のポートフォリオマネージャーからの一言で読み取れますが、価値に対して割安な価格で購入することが資産を守るために最も重要な事との記載がありますので、米国株は割高な面があり、まだ割安なヨーロッパにも多くのウエイトを置いていると考えられます。

直近1年で+11.01%、3年で+53.57%

この1年では+11.01%、3年で+53.57%のプラスになります。

毎年の管理費用は、年1.34%±0.2%程度かかります。また珍しく換金時にも0.1%費用がかかります。

ちょっと物足りない気もしますが、こんなものでしょうかね。まずまずな印象です。

セゾン投信自体のコンセプトとして、「いそがないで歩こう」というテーマを掲げています。普通ファンドマネージャーは1ポイントでもリターンを積み上げたいと思いますが、そうではなくゆっくり資産形成していきましょうという今回の投信の名前通りの運用をしております。という事なんでしょうね。

【まとめ】投資するファンドは正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。アクティブファンドに国際分散投資するセゾン投信「セゾン資産形成の達人ファンド」を取り上げて解説してみました。各国利上げが開始されていますので、そろそろ利益確定してオルタナティブへの投資を検討してはいかがでしょうか。

よくわかりました。

オルタナティブへの投資は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • セゾン投信「セゾン資産形成の達人ファンド」は世界のアクティブファンドに投資するファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

オルタナティブへの投資を希望する場合は、こちらの海外投資入門書を参考にしてください。

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