こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、国内外の株式に分散投資するさわかみ投信「さわかみファンド」について解説します。
さわかみファンドですか。久し振りに名前を聞きました。たしか昔からありますよね?
よく知ってましたね。さわかみ投信は1999年に日本初の独立系投資信託会社として設立された老舗の投信会社です。取り扱いは今回解説するさわかみファンド一本になります。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- さわかみファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-2.3%、3年で+17.1%
さわかみファンドとは?
円ベースでの信託財産の長期的な成長という部分がポイントですね。
円ベースということは円は強いというのが前提になっていますよね。円安を考えると少し怖いです。
その考え方で正解です。設立時はこの考え方で正しかったのかも知れませんが時代に合わせて変更していかないといけないですよね。
投資先、組み入れ銘柄
組み入れ上位銘柄はこちら・・・
国内外の株式に分散投資だったのに上記10銘柄には日本株しか入っていませんね。
はい、資産比率を見ても86.51%が日本株なので、日本株ファンドと考えても差し支えないレベルですね。
直近1年で-2.3%、3年で+17.1%
この1年では-2.3%、3年で+17.1%のプラスになります。
毎年の管理費用は、年1.09%程度かかります。
ほぼ日本株ファンドと考えるとこんなものでしょうね。
先ほども触れましたが、日本株を円で買っていくリスクは必ず考えてほしいポイントです。円安が進む状況で円資産が増えても、インフレに勝てません。
【まとめ】投資するファンド、国を正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。国内外の株式に分散投資するさわかみ投信「さわかみファンド」を取り上げて解説してみました。日本株を円で買っていくリスクを考え、外貨で日本以外の資産購入を検討してはいかがでしょうか。
よくわかりました。
海外投資は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- さわかみ投信「さわかみファンド」は国内外の株式に分散投資するファンド(ほぼ日本株)
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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