こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、先進国株式に投資する「たわらノーロード先進国株式」について解説します。
先進国株式ですか。ベンチマークと比べてどうか?という視点ですね。
はい、そうですね。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- たわらノーロード先進国株式とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で7.43% 、3年で+60.47%
たわらノーロード先進国株式とは?
インデックス型なので説明もシンプルです。MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)をベンチマークとし連動するように設計されています。
コストが低そうでいいですね。
そうですね。あとはこちら「たわらノーロード」というシリーズになっていて、このシリーズの商品は購入手数料がかかりません。このノーロードというのは購入時の買付手数料がかからない投資信託になるので覚えておくといいですね。
投資先、組み入れ銘柄
投資先もどこかで見かけたようなポートフォリオになっていますね。
このALPHABETですが、CLAとCLCと2つありますがこれはなんでしょうか?
CLはCLASSIFIEDSTOCKの略で、いわゆる種類株式の事です。C株のALPHABET株には議決権がなく、A株のALPHABET株には議決権があり、議決権のあるなしで違いがあります。会社によって事情が異なりますが、ALPHABETは2014年にA-C株に分割したようです。
直近1年で+7.43% 、3年で+60.47%
この1年では+7.43% 、3年で+60.47%のプラスになります。
購入時手数料は先ほど触れた通りありません。毎年の管理費用は0.10989%程度かかります。
直近3年の数字はeMAXISSlim米国株式に比べてもいいですね。
MSCIコクサイ・インデックスは日本を除く先進国の株価に連動しますので、コロナ過での金融緩和策で恩恵を受けましたよね。逆に言うと金融緩和引き締めが開始されていますので、今から投資する方は注意が必要ですね。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。先進国株式に投資する「たわらノーロード先進国株式」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- アセットマネジメントOne「たわらノーロード先進国株式」は先進国株式に投資するインデックス型ファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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