イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド 〜三井住友DSアセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、世界の脱炭素化関連株式に投資する「イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド」について解説します。

カーボンニュートラルってなんでしたっけ?ニュースで見かけたワードですね。

CO2排出量を削減して、森林による吸収分と相殺して実質的な排出量をゼロにする事です。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンドとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で14.9%、設定来で19.7%

イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンドとは?

世界の上場企業の中で脱炭素の取り組みをしている企業、その恩恵を受ける企業に投資をしますという事ですね。赤字で記載の運用委託先変更があった点も頭の片隅に入れておくといいでしょう。

EVでいうとテスラの株価はすごく上がりましたよね。

そうですね。ちょっと短期間で上がりすぎた感もありますので、組み入れ銘柄はどうなっているか次で見ていきましょう。

投資先、組み入れ銘柄

組み入れ上位にテスラはありませんね。あとtoCの企業はなくBtoBがほとんどですね。私も知っている会社がないので調べてみたのですが、どの企業もある分野で突出した強みをもっている企業でした。今後が期待できる企業ばかりですね。

田舎に行くと太陽光パネルがたくさん並んでいる事がありますが、こういった企業の技術や部品が使われているのでしょうね。

そうかもしれませんね。次で上昇率をみていきましょう。

直近1年で14.9%、設定来で19.7%

まだ設定から1年半程度しか経過しておりませんがこの1年では+14.9%、設定来で+19.7%のプラスになります。チャートを見ても基準価額付近が特に底堅いのでも安心して投資しておけそうです。

購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は1.925%程度かかります。

購入手数料も管理費用も高いですね。今後も伸びそうな分野ではありますが、まだ設定から短い期間しか経過していないので判断も難しいです。

そうですね。内容はいいと思うので、ポジティブに少し様子見でもいいと思います。
また購入手数料、管理費用はたしかに高いので同じようなジャンルのETFを探してみてもいいと思います。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。世界の脱炭素化関連株式に投資する「イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。

よくわかりました。

今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • 三井住友DSアセットマネジメント「イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド」は世界の脱炭素化関連株式に投資するファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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著者プロフィール

K2編集部
K2編集部
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。

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