今回は、日本を含む世界各国のヘルスケア、バイオ関連企業の株式に投資する「グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)」について解説します。
ヘルスケア、バイオ関連ですか。この分野全然わからないので教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+8.5%、3年で+59.2%
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)とは?
ヘルスケアセクターで世界最大規模のファンドの運用アドバイザーをしている、ウエリントンへ運用権限を委託しているのがポイントですね。
米国最古の運用機関の記載もありますので、安心できそうですね。
そうですね。次で組み入れ銘柄を見てきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
米国のヘルスケア、医薬品大手はかなり比率が大きいですね。日本からは第一三共が入っていますね。
これを見るとほとんど米国ですね。やっぱりこの分野でも米国は強いですね。
そうですね。ファイザーやアストラゼネカのコロナワクチンは日本でも利用されていましたね。
直近1年で+8.5%、3年で+59.2%
この1年で+8.5%、3年で+59.2%のプラスになります。基準価額は10000円前後でずっと推移していますが、分配金再投資後の基準価額推移を見ると右肩上がりになっています。直近は分配金が出なかった決算もあったようですが、このセクターが景気の影響を受けにくい為、分配金が安定して配当されていると見るべきですね。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は2.420%程度かかります。
購入手数料も管理費用も高いですがしっかりホールド、再投資できていれば、リターンもよかったですね。
そうですね。ただここまで手数料が高いと今から少しずつ買っていく個人投資家用というよりも、富裕層向けの商品に見えます。富裕層の方は手数料はアドバイス料も込みであると考えると高くはないんじゃないでしょうか。ただ個人投資家には手数料が高すぎるので、ETFで同様なものがないか調べてみる方法はおススメです。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本を含む世界各国のヘルスケア、バイオ関連企業の株式に投資する「グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ国際投信「グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(愛称:健次)」は日本を含む世界各国のヘルスケア、バイオ関連企業の株式に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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