こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、全世界株式に投資する楽天投信投資顧問「楽天・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」について解説します。
楽天独自でもインデックスを設定しているのですね。知りませんでした。
個人投資家に人気の証券会社である楽天証券で買付金額ランキングで上位に入っているインデックスファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+4.3%、3年で+56.1%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)とは?
インデックスなので指数連動です。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)が対象インデックスになります。
以前解説があった、eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)とは対象インデックスが違うのですね。
そうですね、指数を算出している会社が違います。MSCIは米国のモルガンスタンレー、FTSEは英国のフッツィーが指数算出しています。
投資先、組み入れ銘柄
ファンド概要の説明通り3つのETFに投資をしています。各ETFへの比率を調整をして、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する成果を目指しているということですね。
これらのファンドは一般的なんでしょうか?
それぞれバンガードトータル・ワールド・ストックETFはVT、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFはVTI、バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETFはVXUSと有名なETFです。どこかで見かけた事があるんじゃないでしょうか。
直近1年で+4.3%、3年で+56.1%
直近1年で+4.3%、3年で+56.1%のプラスになります。ベンチマークは先ほども触れたはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)が対象インデックスになります。
毎年の管理費用は年0.132%程度かかります。
手数料も安いし、今年もプラスをキープしているのでいいですね。
そうですね。国内からできる投資で手数料が安い事を考えるとベターかと思います。ただ、eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)と比べると若干リターンが劣り、手数料が高いですね。長期間投資を続けると若干の違いが出口で大きくなったりするので、ここだけ注意が必要です。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。全世界株式に投資する楽天投信投資顧問「楽天・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 楽天投信投資顧問「楽天・全世界株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」は全世界株式に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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