こんにちは、K2 College 松本です。
今回はメディケア生命の特定疾病一時給付保険「新メディフィットPlus」を解説します。
三大疾病だけではなく、八大疾病でも一時金が受け取れるということで加入しました!
最近の医療は入院が短くなっているので、一時金タイプのものが増えてきました。そもそもこのタイプの保険が必要かどうか、他社とはどういう違いがあるのかを確認していきましょう。
- 動画解説
- メディケア生命は住友生命の完全子会社
- 八大疾病でも一時金が給付される保険
- 他社の方が若干安い
- 契約はしない。加入している人は見直そう。
動画解説
メディケア生命は住友生命の完全子会社
会社概要
メディケア生命は住友生命の100%完全子会社です。
設立日:2009年10月1日
事業所:103営業所(2022年3月31日時点)
総資産:2,897億円(2022年3月31日時点)
保有契約高:1兆3,914億円(2022年3月31日時点)
エンベデッド・バリュー(EV):2,651億円(2022年3月31日時点)
格付情報
R&I:AA- (2021年3月26日時点)
ソルベンシーマージン比率
1,672.2% (2021年6月末時点)
初めて聞いた会社ですが、住友生命の子会社なんですね。
親会社が住友生命ですし、格付け、ソルベンシーマージン比率からも十分に信頼に値する会社と言えます。
八大疾病でも一時金が給付される保険
契約概要
商品名:新メディフィットPlus
正式名称:特定疾病一時給付保険(無解約返戻金型)(22)
被保険者年齢:0歳〜85歳
保障範囲:特定3疾病、特定8疾病
該当条件:Ⅰ型、Ⅱ型
保険期間:終身
払込期間:55歳〜80歳満了(5歳刻み)、終身払
払込頻度:月払、半年払、年払
保障内容
主契約
被保険者が三大疾病または八大疾病になった時に一時金を受け取れます。受取の条件の違いでⅠ型とⅡ型があります。
特約
初回上乗せ一時金
各特定疾病それぞれ初回のお受取金額を上乗せして一時金を受け取れます。
先進医療・患者申出療養特約(21)
薬剤治療特約(21)
特定3疾病保険料払込免除特約(21)
商品解説
三大疾病または八大疾病で一時金が何度でも(1年期間が空けば)受け取れる保険です。保険期間は終身ですが解約返戻金がないので、安い保険料で備えることができます。主契約と特約ともに細かなカスタマイズができるようになっています。大きくは保障の範囲を三大疾病または八大疾病までにするのか、次に該当条件をⅠ型またはⅡ型にするのかという選択肢です。あとは特約を付加するかどうかですね。
あれもこれも付けると保険料は高くなってしまうので難しいです。。。
起こるかどうか分からない事象に対して考えるというのは非常に悩ましいと思います。保険料については、次のチャプターで確認しましょう。
他社の方が若干安い
契約例を見てみましょう。
契約例① 特定3疾病Bプラン
30歳 男性
基本給付金額:50万円
該当条件:Ⅰ型
上乗せ:なし
払込免除:あり
保険期間:終身
払込期間:終身払
払込頻度:月払
保険料:1,355円
契約例② 特定8疾病Bプラン
30歳 男性
基本給付金額:50万円
該当条件:Ⅰ型
上乗せ:なし
払込免除:あり
保険期間:終身
払込期間:終身払
払込頻度:月払
保険料:2,015円
他社だと同じ保障内容で①だと1,315円、②だと1,810円があります。年齢や性別によって、優劣が変わりますが、総じて他社の方が安いです。同じ保障内容ならシンプルに保険料が安い方がいいですよね。
見直した方がよさそうですね。。。
契約内容にもよりますが、一度比較してみても良いと思います。
契約はしない。加入している人は見直そう。
よりコスパの良い商品があるので見直したほうがいいでしょう。ただそもそもこの分野の保障が必要かどうかも資産状況と照らし合わせて一度考えてみましょう。
保険の見直しと資産状況に合わせたアドバイスも頂きたいです!
個別にアドバイスしますので、下記の直接相談(無料)から私に直接ご相談ください。
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まとめ
- 他社の方が安い
- 今の契約を見直した方がよいかは、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)
- この保障が必要かどうかも併せて考えよう!
また日本の終身保険では無理ですが、海外の終身保険では実質利回り5%以上で資産形成をしながら、死亡保障も備えることが出来る『インデックス型海外終身保険』があります。詳しくは下記の入門書をダウンロード(無料)して一読ください。
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著者プロフィール
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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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