こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界の債券、株式インデックスに分散投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「世界経済インデックスファンド」について解説します。
インデックスに分散投資するファンドって聞いた事がないです。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 世界経済インデックスファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-1.33%、3年で+27.68%
動画解説
世界経済インデックスファンドとは?


世界の債券、株式インデックスファンドに分散投資します。組入比率は地域別GDP総額比率を参考に決定し、世界経済全体の発展を享受できるよう設計しています。
インデックスファンドをまとめたバランスファンドという事ですね。
そうですね。投資家からすると、バラバラにインデックスを買う手間、ポートフォリオの比率を考える手間が省けるという事ですね。
投資先、組み入れ銘柄

世界のインデックスファンドに分散投資している関係上、投資先はインデックスファンドの構成比率で表記されています。先ほどの解説でも触れましたが、株式と債券が約50%ずつ、その中でさらに先進国、新興国、国内と細分化され分散投資されています。
なるほど、投資先はインデックスファンドなので、安心は安心ですね。
そうですね。ファンド組成会社が考える事はポートフォリオ構成比率だけになります。
直近1年で-1.33%、3年で+27.68%



直近1年で-1.33%、3年で+27.68%の騰落率になります。2009年から運用しているファンドですが、分配実績はほとんど0のようです。

購入手数料は3.3%、解約時手数料は0.1%、毎年の管理費用は年0.55%程度、その他手数料もかかります。
インデックスファンドのポートフォリオ構成比率を考えているだけなのに手数料が高すぎる気がしますね。また設定来では3倍以上にはなっていますが、直近1年はずっとマイナスが続いている事も気になります。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界の債券、株式インデックスに分散投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「世界経済インデックスファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント「世界経済インデックスファンド」は世界の債券、株式インデックスに分散投資するバランスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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