こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界の幅広い資産に分散投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「グローバル経済コア」について解説します。
今回は分散投資ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- グローバル経済コアとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+15.74%、3年で+40.46%
グローバル経済コアとは?


いわゆるバランスファンドになっていて、株式、債券、REIT、金に分散投資します。分散投資する投資先はほとんどインデックスファンドになっているので、ファンドマネージャーの仕事は基本資産配分比率を見ながらのリバランスが主となります。
これで手数料高かったら、、と思うと怖いですね。
そうですね。こちらのファンドの手数料は後ほど解説します。
投資先、組み入れ銘柄


国内株式インデックス マザーファンド

外国株式インデックス マザーファンド

新興国株式インデックス マザーファンド

国内債券インデックス マザーファンド

外国債券インデックス マザーファンド

新興国債券インデックス マザーファンド

J-REITインデックス マザーファンド

グローバルREITインデックス マザーファンド

ゴールドマザーファンド(為替ヘッジあり)

データは多いですが、投資先はインデックスファンドなのでマザーファンドの状況だけ参考にしていただければよいかと思います。概ね先ほど触れた基本資産配分比率通りになっているかと思います。
これ1本に投資していればバランスよく投資できると考えると手間はないですよね。
バランスファンドに投資する方の一番大きなメリットになりますね。
直近1年で+15.74%、3年で+40.46%


直近1年で+15.74%、3年で+40.46%の騰落率になります。

購入手数料3.3%、解約時手数料0.1%、毎年の管理費用は年0.605%程度、その他手数料もかかります。
毎年の管理費用はそうでもないですが、やっぱり気になるのは購入手数料ですね。バランスファンドでこの騰落率は良い方なのでは?と思いますが、やっぱりもう少しリスクを取って投資していきたいと思います。
そうですね。日経新聞の資金流入金額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、投資されている理由を推察すると、証券会社が保守的な富裕層向けに現金のままだとインフレに負けてしまうので、最低限これに投資して備えておきましょうというストーリーで販売しているのかなと思います。たしかに現金のままにしておくよりはマシですが、円は弱くなることを考えると、海外株に同じ理由で投資したほうがインフレ負けする事は少ないかと思います。今は手数料が安い海外インデックスファンドもたくさんあるので、比較検討した上で投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界の幅広い資産に分散投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「グローバル経済コア」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント「グローバル経済コア」は世界の幅広い資産に分散投資するバランスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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