こんにちは。K2 Collegeの半野です。
今回は上場前のベンチャー企業へ投資する珍しいファンドをご紹介します。その名も『ベンチャーキャピタルファンド』。個人企業から小規模の時点で数千万円〜数億円の投資をし、価値が高くなったら売却をします(ゼロ価値から100億円になった投資もある)。ベンチャーキャピタルというと、テクノロジー、シリコンバレーのイメージが強いかもしれませんが、このファンドは少し違います。ローンとエクイティ投資をし、ローンだけで年8%の金利、更にエクイティ(IPOやM&Aによるエグジット)でそれ以上のリターンを目指すファンドです。
ベンチャーキャピタルですか。日本だとユニコーン企業と関係があるのかなというイメージがあります。
ユニコーン企業が日本でも話題になっていますが、このファンドはテクノロジーに限らず、様々な企業に投資をしているファンドです。
- ファンドの概要:様々な分野のベンチャー企業へ投資し、リスク分散
- 運用成績:年平均11%以上のリターン
- 必要資金:USD20,000から直接投資が可能
動画解説
ファンドの概要:様々な分野のベンチャー企業へ投資し、リスク分散
ベンチャーキャピタルというと、テクノロジーや医療系に投資をするというイメージがありますが、このファンドは必ずしもそうではなく、商業用不動産やエンターテイメント、そしてテクノロジー、エネルギーと様々なセクターに投資をしています。このように分散させることで、経済情勢に合わせてその時々のアセットアロケーションを調整しています。不況になった場合は、不況に強いセクターのみに投資し、勢いがついた産業があれば、そこにさらに配分を多めに投資するなどです。このようにリスク分散を図りながら、収益を目指す運用を行なっていることが分かります。
いろいろなセクターに投資をしているのですね。偏った投資になっていないことが分かります。
その時の経済情勢や市況に応じて対応できるように、様々な分野に目を光らせて投資しています。
運用成績:年平均11%以上のリターン
2022年は他の年と比較すると低めですが、それでもプラスで終了しています。まとめると以下の通りとなります。 ※2022年12月現在
2022年間リターン: 5.00%
年間平均リターン : 11.45%
運用開始累積リターン : 45.71%
ファンド開始してからのリターンが約46%、年間平均10%以上のリターンになりますので、優秀なファンドであることが分かります。
安定した上昇をしているので安心感がありますね。
様々なセクターに分散している特徴を活かした運用をしていることが分かります。
必要資金:USD20,000から直接投資が可能
このファンドですが、USD20,000から直接投資ができます。もちろんオフショア資産管理口座を使って投資するのもお勧めです。
最低投資額:USD 20,000
通貨:USD、GBP
購入手数料:なし
解約手数料:なし
売買:毎月
戦略:ベンチャーキャピタルファンド
購入手数料も解約手数料もかからないのも、うれしい特徴です。しかもベンチャーキャピタルなのに毎月売買できるという流動性の高さもメリットです。投資をしてみたい場合は直接投資、または『オフショア資産管理口座』を開設して、実行してみてください。
まとめ
- 年平均11%リターンのベンチャーキャピタルファンド
- 直接投資もUSD20,000から可能。
著者プロフィール
-
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。
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