海外での生活(バンコク編その1)

こんにちは。K2 Collegeの半野です。

今回は少し肩の力を抜いた話です。海外での生活の話をしたいと思います。現在私が住んでいるのは、タイのバンコクとなりますが、そのバンコクでの生活の話をしていきます。皆さん、バンコクにはどんなイメージがあるでしょうか。東南アジアなので、日本より不便そう、食べ物大丈夫なのかといった声が聞こえてきそうですが、そんなことはありませんのでw。そんな中、現地の生の情報を伝えていきたいと思います。今回は住居コストの話をします。

  • バンコクで部屋を借りるのは思っている以上に安い
  • 光熱費と通信費も日本より安いかも?

バンコクで部屋を借りるのは思っている以上に安い

よくネットのニュースで目にするのは『タイは物価が高くなり、日本の生活費と変わらない』という記事。これはウソです。そこまでひどくありません。もちろん10年前と比べれば、物価はそれなりに上昇していますが、このキャッチは『いくらなんでもひどいなあ』という印象。マスコミの情報操作ですね。例えば今回取り上げる住居、部屋の家賃の話を聞けば、わかると思います。

私たちのような外国人が住むのは、主にコンドミニアム(高級マンション)。コンドミニアムは通常24時間セキュリティーが滞在しており、住人のためのジムやプールも付いています。バンコクは今でもコンドミニアムがあちこち建設されていて、住むところにはそれほど不自由しません。(この周辺でも向かい側と隣に1棟ずつ建設中です)それだけコンドミニアムがあれば不動産投資もできるのでは?という話もありますが、不動産投資には向いていないでしょうね。(バンコクの不動産の話は、今度別の記事にしてアップしますね。)

上の写真ですが、今住んでいる駅周辺です。見ればわかる通り、コンドミニアムがあちこちにあるのです。またこちらは賃貸を探す時のサイトから。

数字は空き部屋の数を表しています。アップデートが遅いとはいえ、空き部屋の数がすごい数になっていることがわかると思います。つまり借り手市場なので、家賃収入を目的としたインカムゲインを得るのは難しいということになります。肝心の家賃ですが、今住んでいるところは下記の通り。
※1バーツ(THB)=約4円で計算

1ベッドルーム(30平米)
12,000 バーツ(約4万8千円)

築40年の古ぼけたところではなくw、綺麗な家具付きの部屋です。日本との一番の違いは家具なしの部屋を見つけることが難しいこと。ほとんどが家具付きの部屋と考えてください。ちなみに世界的なコロナの影響で家賃は以前より20〜30%安くなりました。最近は家賃相場が戻りつつありますが、それでも日本と大違いであることがわかると思います。

今住んでいるのは22階でプール、ジム付きのコンドミニアムとなります。駅から徒歩3分で、中心地へも電車で10-15分で移動できる場所。さらにこの周辺にはショッピングモール、スーパー2軒、コンビニ数軒、レストラン多数で食事にも困らないので、生活はここで完結できます。

東京を考えた場合、都心のタワマンに1ルームマンションの家賃より少し安い家賃で入居できるイメージです。それと管理費用はオーナー持ちが当たり前。平米単価で40バーツ前後と言われています。考えたことないですが、渋谷からだと二子玉川に住んでいるイメージ?でしょうか。特別でもなんでもなく、これがスタンダードです。また入居に際しては1年契約が一般的で、礼金はなく、デポジット(いわゆる敷金)が2ヶ月分。退去の際は戻ってきます。

光熱費と通信費も日本より安いかも?

次に光熱費や通信費を見てみましょう。皆さんが利用しているパッケージと比較してみてください。

電気代
1ヶ月で750バーツ(約3,000円)ほど。常夏なので1年中エアコンは必須。私の場合、就寝時はエアコンを消していますのでこの値段で済んでいる感じでしょうか。ちなみにタイ人は1人暮らしでコンドミニアムに住める人はごくわずか。大体中堅層のご家族で入居されるケースが多いです。20−30代までのタイ人の1人暮らしの場合、ローカルのアパートを借りるケースが多いです。家賃3,000〜5,000バーツというところでしょうか。なので家賃3,000バーツだけど、エアコンで電気代5,000バーツになったなんて話もよく聞きます。

水道代
こちらは恐ろしく安いです。これが請求書ですが2ヶ月で約70バーツ(280円)!もちろん上下水道代含めての金額。シャワーだって毎日使っていますよw

なおコンドミニアムでのガスの使用は禁止されています。そのためコンドでガス爆発があったなどというニュースは流れてきません。ちなみにペットも原則禁止です。

通信費用
現在使用しているスマホがネット回線60GB使用、100分会話で1ヶ月税込750バーツ(約3,000円)。日本より少し安い程度でしょうか。インターネットは光通信ではないですが、5G回線で430バーツ(約1,720円)UpLoad、DownLoadいずれも500MBです。この速さで動画も問題なく視聴できますし、不便は感じません。

部屋が家具付きで、東京よりもずっと安い家賃ですね。コスパもいいですね。水道代や通信費も安いです。

今回住居編でしたが、次の機会では生活面での価格を比較したいと思います。

今回は住居や光熱費の価格、コストをチェックしてみました。ネットで流れている情報より、少し違った面が見られたのではないでしょうか。将来海外での生活をお考えの方は住む前に、ぜひ現地に行って実際の体験をしてみることをお勧めします。そこで初めて目にする、耳にすることがあるはずです。

まとめ

  • バンコクは住居コストが安く、コスパも良い
  • 光熱費や通信費も日本より安価
  • ネット情報だけではなく、現地で実際の生の体験をしてみることが重要

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著者プロフィール

半野輝明
半野輝明
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
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