こんにちは。K2 Collegeの半野です。
バンコクでは空き地やローカルエリアを再開発し、コンドミニアムをどんどん建設し続けてきました。コロナで一旦おとなしくなりましたが、再び活性化しています。日本でいうところのタワーマンションです。そんな中、日本人が多く住むエリアに最近登場した最高級コンドミニアムを検証します。
- 日本人エリアの億ション The Estelle Phrom Phong
- 高級ホテルが立ち並ぶエリアのコンドミニアム Hyde Heritage Thonglor
- コンドミニアムは富裕層向け、一般投資家向けの二極化がさらに進む
日本人エリアの億ション The Estelle Phrom Phong
最初に紹介するのがThe Estelle Phrom Phong(エステル・プロンポン)。プロンポーン、トンローエリアが日本人が一番多く住んでいるエリアと言われています。
そのためこの界隈には日本食レストラン、日本のスーパーマーケット、さらには紀伊国屋書店もある状態です。日本語だけで生活できてしまうエリアなので、非常に多くの日本人が住んでいます。そのため他のエリアと比較しても物価が高め?になります。このコンドミニアムの概要は以下の通り。
現在1THB=約4円ですので、2ベッドルームで億を超える金額になります。そしてさらに贅沢なのが共有部分。プール・ジムは当然なのですが、それ以外に日本のお寺を意識した庭、そしてフリー共有スペースや、何と日本人を意識した温泉まであります。
日本のタワマンにもなかなかないと思います。家賃を見ても分かるように、一般投資家が投資用として購入する金額を超えており、中東や中華系の富裕層が多く購入していることが予想されます。
平米単価が30万THB〜40万THB(日本円で120万〜160万円)東京都心エリアと変わらない価格になっているといえるでしょう。さらにここのコンドミニアムには、他には見かけない特徴があります。
・プライベートリフトの設置
戸数の約半分がプライベートリフト仕様の部屋。エレベーターを降りたら自分の部屋の玄関 に直結しています。
・温泉(入浴施設)付き
共用施設に温泉があります。日本人をターゲットにしており日本人に好まれるファシリティです。
・ペット可能
コンドミニアムはどこもペット禁止が一般的。しかしここはペットを飼うことができるため、ドッグランがついています。駅近で新築、ペットOKというのは非常に珍しいです。
高級ホテルが立ち並ぶエリアのコンドミニアム Hyde Heritage Thonglor
そしてもう1つが隣のトンローエリアのコンドミニアム。Hyde Heritage Thonglorです。ここは日本語のサイトまで準備してある力の入れよう。それもそのはず。デベロッパーとして日本の住友林業も参加しています。
先ほどの物件よりも少し価格は抑えめ。ただし広いスペースを取ったペントハウス形式の部屋も準備されています。またバトラーやケータリングといったサービス面もハイアットリージェンシーが提供。5つ星ホテルに匹敵するような贅沢さを打ち出しています。近隣にマリオットやホテル日航など高級ホテルが立ち並んでいることも意識しているようです。
ゴルフシミュレーターやネイルサロンは完全に5つ星ホテルを意識していますし、シアタールームまで備えている贅沢さです。
価格は若干抑えめながらも、周囲の高級ホテルに匹敵するだけのコンドミニアムであることは間違いありません。
コンドミニアムでここまで提供するんですか。何でもありなんですかね。
完全に富裕層を意識したサービスやファシリティですね。
コンドミニアムは富裕層向け、一般投資家向けの二極化がさらに進む
今回バンコクの最高級コンドミニアムの紹介をしました。家賃収入で云々のレベルではなく、自分で保有し住む、もしくは将来的に売却などの選択肢となると考えられます。いずれにしてもこれまでのコンドミニアムとは一線を画した高級感やサービスを出したものであることには違いありません。これ以外にも一般向けの価格を抑えたコンドミニアムも開発が進んでいます。今後は富裕層向け、一般投資家向けの二極化が顕著になっていきそうです。
これだけの高級コンドミニアム。実際に現地で見てみたいです。
管理事務所やセールスオフィスがその場所にありますから、いつでも見学できると思います。ぜひ自分の目で確認してみて下さい。
まとめ
- 日本人エリアでの高級コンドミニアム開発が進んでいる
- インカムゲインレベルではなく、完全に富裕層向けの物件
- コンドミニアム開発は今後も富裕層向け、投資家向けの二極化が進んでいきそう
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著者プロフィール
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大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
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