こんにちは。K2 Collegeの半野です。
先日カンボジアの銀行口座の話をしましたが、今回情報をアップデートしましたので、皆さんにお知らせします。ぜひ日本の銀行にもこうしてほしいところ。しかも日系の銀行なので、日本人から見れば、安心感が大きいです。
日系の銀行がカンボジアに進出しているんですか?
はい、しかも金利が日本とは比較になりません。
- SBIホールディングスがカンボジアに進出
- USD建ての預金で最大7.5%
- 非居住者の口座開設の条件
- 口座開設の条件が緩い今がチャンスかも
SBIホールディングスがカンボジアに進出
カンボジアに進出しているのはネット大手金融『SBIホールディングス』。そのSBIホールディングスがカンボジアの大手財閥『LY HOURグループ』のマイクロファイナンス事業を買収し、2020年3月から新しく営業を開始した銀行となります。名前は『SBIリーホーバンク』となります。現地に48の支店がありスタッフは1,500人程度です。
USD建ての預金で最大7.5%
カンボジアにある銀行は、定期預金金利がUSD建てで5年で6%程度のところが多いのですが、この銀行は何と最大で7.5%!もちろんUSD建てで可能です。こちらがその金利一覧表。
満期日利払い条件の場合は定期預金は3か月から選択できるようになっており、1年間でも6%になる優遇金利!この銀行での口座開設のメリットは以下といえるでしょう。
他銀行よりも高金利
カンボジアは金利が高いとはいえ、5年で7.5%はカンボジア国内で一番高いと考えられます。おそらく1〜2%程度高いのではないでしょうか。しかも1年定期でも6%。これは見逃せません。金利を毎月受け取りたい人は、若干金利は下がりますが、月毎の利息受け取りも可能です。
日本語で口座開設が可能
SBIホールディングスの系列なので、電話やメールのやり取りはもちろん、窓口の口座開設の場合も日本語で可能。英語がNGでも無理なく口座開設が出来ます。
日本人には安心の日系銀行
日系銀行、しかもSBIホールディングスというメジャーどころの系列なので、かなりの安心感があります。破綻や詐欺の心配はかなり小さいでしょう。
日系の銀行で、しかも高金利で、日本語で開設できるのはすごいですね
はい。安心感もありますし日本語でやり取りができるのが大きいです。
非居住者の口座開設の条件
非居住者も口座開設ができるということで、HPにこのような解説があります。
カンボジア国外在住のお客様必要書類 ※事前予約が必要です。
・残存期間3ヶ月以上のパスポート
・有効期限3ヶ月以上のビザ
・カンボジアで口座開設が必要な理由
・お勤め先の詳細(お名刺の画像・ウェブサイト等)
・ご自宅の住所が証明できる画像(免許証や郵便物等)
・カンボジア滞在期間中に宿泊しているホテル予約確認書のコピー
・カンボジアでのSIMカード(モバイルアプリ用)
この中で疑問になるのがビザ。『あれ?なんでビザが必要??』となりますよね。カンボジアは到着時に空港でビザ申請が出来ます。その時にマルチプルエントリーのアライバルビザ、つまり1〜3年有効の観光ビザかビジネスビザを取得すればいいことになります。この点他国よりも非常に緩いですね。注意点として、カンボジアは銀行が破綻した場合の預金保全、ペイオフ制度がありません。銀行破綻の場合は、全額失うことになるので、その点理解しておく必要があります。
現地に行けば、すぐに取得できる感じでしょうか?
はい、ビザが空港で取得できますから、必要書類があれば大丈夫です。ただし事前予約が必要なので忘れずに。
口座開設の条件がゆるい今がチャンスかも。
ある意味、ローリスク型のファンドに投資に似ているといえます。海外の銀行とはいえ、日本語でやり取りができるので、現地に行けば簡単に開設できます。チャンスのある方は考えてみてはいかがでしょうか。繰り返しになりますが、カンボジアは銀行が破綻した場合の預金保護がありませんので、そこは注意してくださいね。
USDで日本語で解説できるのであれば口座開設を考えたいですね。
なかなかの好条件ですし、安心感もありますからいいと思います。
まとめ
- SBIホールディングスの系列銀行は高金利
- カンボジア現地で日本語のやり取りで口座開設が可能
- 取得条件も緩いので、今が開設できるチャンス
お金を増やす方法は様々です。ご自身のニーズに合った方法を選択して効率的に資産を増やして行きましょう。ご相談は、こちら(無料相談)から連絡ください。
著者プロフィール
-
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。
最近の投稿
- コラム2023.06.22一括投資でも投資の考え方を変えてはいけない
- コラム2023.06.21株価が上昇中ですが投資には注意
- コラム2023.06.20仮想通貨取引所FTXの破綻とは
- 海外不動産2023.06.19海外不動産投資の魅力と問題点
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/12679/trackback