こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本を除く先進国株式に投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「SMT グローバル株式インデックス・オープン」について解説します。
見た事がないファンドですね。
個人投資家に人気の証券会社であるSBI証券の純資産ランキングで上位に入っているインデックスファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- SMT グローバル株式インデックス・オープンとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+5.72%、3年で+79.52%
SMT グローバル株式インデックス・オープンとは?
インデックスなので指数連動です。MSCI コクサイ・インデックスが対象インデックスになります。
ファンドの名前は知りませんでしたが、インデックスの名前は知っていました。他のインデックスファンドでも利用されていますよね。
そうですね。このインデックスを対象としているファンドは多いですね。
投資先、組み入れ銘柄
米国の組み入れ比率が70%を超える為、上位はすべて米国株になっています。
他の国はどのくらいの投資比率なんでしょうか?
米国以外の組入上位を見ると、多い順に英国4.64%、フランス3.91%、カナダ3.55%、スイス3.15%と続きそれより下はすべて3%以下になります。
直近1年で+5.72%、3年で+79.52%
直近1年で+5.72%、3年で+79.52%の騰落率になります。ベンチマークは先ほども触れたはMSCI コクサイ・インデックスになります。
購入時手数料が2.2%、毎年の管理費用は年0.55%、その他手数料と換金時には信託財産留保額として0.05%がかかります。
インデックス投資なのに手数料が高いですね。これだと同じようなファンドで手数料が安いモノを探して投資したいです。
そうですね。私も調べてみたのですが、K2 Collegeの記事でMSCI コクサイ・インデックスを採用しているファンドは複数あり、どれも手数料はこちらのファンドより安かったです。いくつかご紹介しておきますね。たわらノーロード先進国株式、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、ニッセイ外国株式インデックスファンド等になります。代表的な指数を使ったインデックスファンドであれば手数料が安いほうがいいですよね。注意しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本を除く先進国株式に投資する三井住友トラスト・アセットマネジメント「SMT グローバル株式インデックス・オープン」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友トラスト・アセットマネジメント「SMT グローバル株式インデックス・オープン」は日本を除く先進国株式に投資するインデックス・ファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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