こんにちは。K2 College大崎です。
今回は、「iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」について解説します。
- ファンド概要
- 組入銘柄
- パフォーマンス
- S&P500インデックスで運用するならばどのファンドにするか
ファンド概要
・米国の株式を実質的な主要投資対象とし、S&P500指数(配当込み、円換算ベー ス)に連動する運用成果を目指す。
・投資にあたっては、ブラックロック・グループが運用する上場投資信託(ETF)を活用する。
・外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。
最新のマンスリーレポート(2023年10⽉31⽇現在)を見てみると、99.8%を「iシェアーズ・コア S&P 500 ETF」で運用し、残り0.2%はキャッシュとして残しておりますね。
組入銘柄
ちなみに、S&P 500インデックスの構成銘柄も約500社となっており、2023年11⽉30⽇時点の構成銘柄は約503社です。
以下は、S&P 500インデックスの構成業種と銘柄です。
同月での比較ではないために若干の違いはありますが、このファンドとほとんど同じです。
パフォーマンス
S&P500インデックスで運用するならばどのファンドにするか
S&P500インデックスに連動する運用成果を目指しているインデックスファンドは、ほとんどリターンは変わりません。
投資信託ランキングにおいて純資産総額(残高)第1位のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とパフォーマンスと比較しても、ほとんど同じです。
また、中身が同じであれば手数料は安い方が良いですが、このファンドの実質的な運用管理費用は年 0.0938%(税込)程度であり、
これも手数料が安いとされているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の運用管理費用の年0.09372%(税込)とほぼ同じです。
まとめ
- S&P500インデックスに連動する運用成果を目指すインデックスファンドは、ほとんどリターンは変わらない
- 中身が同じであれば手数料が低い方が良い
- ほとんど変わらないならば、悩む時間が無駄
自分に適した資産運用をするようにしてください。
資産運用相談を希望される方は、こちらからご連絡くださいませ。
著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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