こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国成長株に投資するティー·ロウ·プライス·ジャパン「ティー·ロウ·プライス米国オールキャップ株式ファンド」について解説します。
米国成長株ですか。気になります。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ティー·ロウ·プライス米国オールキャップ株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+36.77%、設定来で+26.20%
ティー·ロウ·プライス米国オールキャップ株式ファンドとは?


成長性がある企業、企業価値に対して株価が割安な企業を発掘して投資していくアクティブファンドになります。
よくある特色ですね。どういった企業に投資されているんでしょうか。
そうですね。次で組み入れ銘柄を見て行きましょう。
投資先、組み入れ銘柄


ほぼ米国株ですが、一部米国以外の銘柄も入っているようです。また投資先はIT企業が多いですが、いわゆるGAFAM銘柄が上位で投資方針同様、あまり特色はないように見えますね。
たしかにそうですね。騰落率はどうでしょうか?
次で騰落率も見て行きましょう。
直近1年で+36.77%、設定来で+26.20%


直近1年で+36.77%、設定来で+26.20%の騰落率になります。ファンド設定が22年11月なので1年と3か月の実績になります。

手数料は購入時3.3%、毎年の管理費用は年1.5675%、その他手数料もかかります。
まだファンド設定から日が浅いですが、直近1年の騰落率はいいですね。ただ手数料が高いのに投資先がよく見る企業なのでこれだとインデックスでもいいのかなと思ってしまいます。
そうですね。私もそう思います。何かこのファンドならではの発掘された企業が入っていてほしいですよね。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国成長株に投資するティー·ロウ·プライス·ジャパン「ティー·ロウ·プライス米国オールキャップ株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ティー·ロウ·プライス·ジャパン「ティー·ロウ·プライス米国オールキャップ株式ファンド」は米国成長株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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