こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、銀に投資するWisdomTree「WisdomTree 銀上場投信(1673)」について解説します。
今回は銀のETFですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- WisdomTree 銀上場投信(1673)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+10.11%、3年で+81.61%
- 同種の他ETFと比較
WisdomTree 銀上場投信(1673)とは?

非常にシンプルな説明になっていますが、LBMAの規格にもとづく銀現物へ投資する事と同等の効果を目指して組成されているETFになっています。なおWisdomTree社が2018年に日本から撤退している為、ETF運用会社の資料がなく、JPX(日本取引所グループ)の資料を抜粋しています。
なるほど、シンプルですね。LBMAってなんでしょうか?
LBMAは、ロンドン貴金属市場協会(London Bullion Market Association)で、世界の金や銀の地金市場を代表する業界団体です。
投資先、組み入れ銘柄

先ほどの解説通り、組み入れ銘柄もシンプルで100%銀地金に投資されています。
これはわかりやすいですね。
投資家は単純に銀現物価格に連動するETFと考えればいいので細かい事を認識しておく必要がありません。
直近1年で+10.11%、3年で+81.61%



基準日2025年6月30日のデータになりますので参考にしてください。直近1年で+10.11%、3年で+81.61%の騰落率になり、毎年の信託報酬は0.49%程度かかります。
同種の他ETFと比較

同種の他ETFと比較をするとこのようになっています。どちらも裏付けは銀現物ですが、純資産総額と流動性は相関する為、純資産総額と手数料を考えて選択すると良いかと思います。
よくわかりました。金の最高値更新のニュースは見ていましたが、銀もかなり値上がりしているのですね。買うならどのETFにするか、純資産総額、手数料を考えて購入したいと思います。
日経新聞のETF時価総額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、ETFは投資信託と違いリアルタイムでの取引ができますし、同じインデックスに連動するETFが複数あります。よく比較検討した上で投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。銀に投資するWisdomTree「WisdomTree 銀上場投信(1673)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- WisdomTree「WisdomTree 銀上場投信(1673)」は銀現物に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
海外には「元本確保型ファンド」というのがあり、元本の保証をもらいながら、インデックス以上のリターンの出るファンドで運用することができます(更に参加率がついて、リターン増)。偏差値50のインデックス投資で終わってしまうのではなく、その次の偏差値60の投資を目指していきましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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