こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本を含む全世界のハイクオリティ・イノベーション銘柄に投資するステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ「ステート・ストリート世界厳選成長株ファンド」について解説します。
今回はハイクオリティ・イノベーション銘柄ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ステート・ストリート世界厳選成長株ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+49.02%、設定来で+72.83%
ステート・ストリート世界厳選成長株ファンドとは?


運用会社独自にハイクオリティ銘柄、イノベーション銘柄を定義してその2つを併せ持った銘柄に投資するようです。
このあたりの定義付けが結果に響いてくるという事ですね。
そうですね。次で投資先、組み入れ銘柄を見て行きましょう。
投資先、組み入れ銘柄



GAFAM銘柄が多いですが、それ以外に各セクターの代表銘柄が入っている印象です。
米国株が70%弱と全世界株(オルカン)とほぼ同等の組み入れ比率になっていますね。
そうですね。次で騰落率を見て行きましょう。
直近1年で+49.02%、設定来で+72.83%



直近1年で+49.02%、設定来で+72.83%の騰落率になります。2年強の運用期間ですが、上記の通り今年は分配金があったようです。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率1.683%、その他手数料もかかります。
購入手数料はかかりますが、管理費用はそんなに高くはないですね。騰落率も右肩上がりでいいです。ちょっと不安なのが、まだファンド設定から2年強しか経過していない点です。もう少し様子を見たいかなと思いました。
そうですね。直近で株価も下落していますので、下落幅、下落期間等を良く見ながら検討いただければいいのではないでしょうか。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本を含む全世界のハイクオリティ・イノベーション銘柄に投資するステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ「ステート・ストリート世界厳選成長株ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ「ステート・ストリート世界厳選成長株ファンド」は日本を含む全世界のハイクオリティ・イノベーション銘柄に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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