こんにちは。K2 College大崎です。
ビットコイン価格の上昇が凄いですね。
2013年からの2023年までの10年間、年平均124%のリターンで上昇してきたビットコインですが、2024年も年初来で57.82%の上昇となっております。
そして年末にかけても上昇すると予想されております。
念の為に述べておきますが、同時期におけるSPX(S&P500インデックス)の年平均リターンは13%です。
年平均リターン13%でもかなり高いリターンですが、ビットコインのリターンはその9.5倍以上のリターンを上げております。
- 動画解説
- 半減期後にビットコイン価格は大きく上昇している
- どちらが米大統領になっても暗号資産には追い風
- ビットコインにとって10月は最も強気な月
動画解説
半減期後にビットコイン価格は大きく上昇している
先日、「海外でできるビットコインETF投資」と題してセミナーを実施しました。
その中でも解説しましたが、ビットコインは今年2024年4月20日に半減期を迎え、新規発行量が半減しております。
2009年:50ビットコイン(ビットコインがローンチ)
2012年:25ビットコイン
2016年:12.5ビットコイン
2020年:6.25ビットコイン
2024年:3.125ビットコイン
半減期は、過去に3回(2012年、2016年、2020年)行われ、それぞれ半減期後にはビットコイン価格は大きく上昇しております。
<2012年の半減期>
半減期実施日: 2012年11月28日
半減期前の価格: 約 $12
1年後の価格: 約 $1,000
上昇率: 約 8,000%
<2016年の半減期>
半減期実施日: 2016年7月9日
半減期前の価格: 約 $650
1年後の価格: 約 $2,500
上昇率: 約 285%
<2020年の半減期>
半減期実施日: 2020年5月11日
半減期前の価格: 約 $8,600
1年後の価格: 約 $57,000
上昇率: 約 560%
半減期後の1年間でビットコイン価格はこんなに大きく上昇していたのですね。
そうですよ。
歴史から学ぶとするならば、今回もビットコイン価格は大きく上昇することが予想されますから、投資するなら今のうちにしておいた方が良いですね。
どちらが米大統領になっても暗号資産には追い風
11月の米大統領選に向けて、共和党のトランプ候補は暗号資産支持の姿勢を明確に示しており、トランプ氏の支持率や人気が高まっております。
従来の金融システムに代わる手段として暗号資産を支持する共和党の政治家も増加しているようですし、
暗号資産企業を標的としたゲーリー・ゲンスラー氏率いるSEC(米国証券取引委員会)の執行措置に批判的な有権者の共感を呼んでいます。
実際に再選を果たしたりすれば、ビットコインなどの暗号資産の価格が上がることもあるでしょう。
民主党は暗号資産に対して規制をするなど厳格な方針を示してきましたが、ハリス氏は、暗号資産への投資拡大を支援すると柔軟なアプローチを示してきていますね。
そうですね。
ですから、どちらが米大統領になっても暗号資産には追い風になるのではないでしょうか。
ビットコインにとって10月は最も強気な月
先日実施したセミナーでは、過去の半減期における10月、11月、12月のビットコイン価格はいずれもプラスリターンとなっており、同じく半減期を迎えた今年2024年の10月、11月、12月も同じようにプラスリターンとなる可能性があると解説したのですが、
10月はビットコインにとって最も強気な月なのですよね。
データのある2013年以降、過去11回の10月の内、9回がプラスリターンですし、マイナスになった年は2回で、他の月に比べると少ないです。
リターンも年平均22.9%のリターンを生み出しています。
そして、この10月も本日現在、10.34%のリターンとなっております。
米国大統領選が迫る中、ビットコイン価格の上昇が見込まれるとの情報をよく目にしますが、さまざまな要因があるのですね。
そうですね。
エモリー大学(基金)がビットコインETFを1,600万ドル保有したと報告したり、
マイクロソフトがビットコインへの投資を検討していると明らかになったり、ビットコイン価格を後押しする要因はいくつも存在します。
まとめ
- ビットコインの過去10年の年平均リターンは124%!
- 半減期(2024年4月)後の1年間、大きな上昇が期待できる
- ビットコイン価格を後押しする要因はいくつも存在する
著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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