こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国テクノロジー企業に投資する大和アセットマネジメント「FANG+インデックス・オープン」について解説します。
今回はFANG+インデックスですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- FANG+インデックス・オープンとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+26.0%、3年で+157.6%
FANG+インデックス・オープンとは?

FANG+指数は米国大手の次世代テクノロジー企業を組み入れた指数になっていて、組み入れに見直しがない4社と見直しがある数社で構成された指数になっています。見直しがない指数のメインになる会社はフェイスブック(Facebook(Meta Platforms))、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google(Alphabet))となります。
最近よく聞く名前だったんですが、理解が深まりました。
FANG+インデックスがどのように構成されているか理解してから投資しないと、意図しない結果になるかもしれませんので気をつけましょう。
投資先、組み入れ銘柄

現在はこの組み入れ構成になっています。比率は8.5%~10.8%とほぼ均等に投資されていますね。
そうですね、S&P500やNASDAQ100のようにたくさんの銘柄が含まれるわけではないのでわかりやすいです。
たしかにこの会社はなんの会社だろう?という会社はありませんね。ただ構成銘柄が良くも悪くも少数なのでボラティリティがあります。
直近1年で+26.0%、3年で+157.6%


直近1年で+26.0%、3年で+157.6%の騰落率になります。

購入手数料は2.2%、毎年の管理費用は0.7975%程度、その他手数料もかかります。
手数料は高めですが、直近3年の騰落率はすごいですね。このファンドが開始された時から投資できていたら、と悔やまれます。
はい、先ほど触れたとおりボラティリティはありますが、設定来でも+557.6%の騰落率になっていますので、良いファンドかと思います。もし積立NISAをS&P500だけで運用しているような場合は是非投資を検討してみてください。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国テクノロジー企業に投資する大和アセットマネジメント「FANG+インデックス・オープン」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 大和アセットマネジメント「FANG+インデックス・オープン」は米国テクノロジー企業に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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