グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド 愛称:未来の世界 〜アセットマネジメントOne

こんにちは、K2 College河合です。

本日は資産残高7300億円(2022.2時点)のグローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)愛称:未来の世界を解説します。世界の成長株へ投資するファンドです。

私も持ってます。リターン出てるので満足してます。

米国を中心に世界的に株高が続いていたので、リターン出てると思います。あとは他の投資先(特にインデックス)と比べて高いリターンかどうかをチェックしましょう。

  • 動画解説
  • 未来の世界の投資先
  • 直近1年は+10.56%、3年で約倍(115%)、5年で181%
  • インデックスと比べたら?

動画解説

未来の世界の投資先

ハイクオリティという定義はよくわかりませんが、投資先はこちら。米国(66%)を中心として、新興国、欧州にも投資しています。ハイテク株だけで41%占めてます。

組入上位10銘柄を見ると、わかりやすい銘柄ばかりではないでしょうか。7300億円もの残高があるのに、38銘柄しか組み入れてないということは、単純に均等に投資していたとして1銘柄192億円。時価総額が高いものばかりなのでいいと思いますが、分散はあまりされていないファンドですよね。王道投資をして、リターンをあげていこうという趣旨です。正直こういうファンドが多いから、FAANGsを代表とした主要銘柄の株価がどれも上がっているような気がしますよね。

これなら個別に知ってる株を買ってもいいような気もしますね。

はい、そういうことになってきます。その方が当然、ボラティリティ(上下のブレ)は高くなりますが、投資先もわかりやすくていいかもしれません。

直近1年は+10.56%、3年で約倍(115%)、5年で181%

世界株の上昇とともに、このファンドも順調に上がってます。毎年のパフォーマンスを提示してほしいですが、期間ごとの騰落率ではこのようになってます。

直近1年(2021年)は+10.56%なのでそれほど良い成績ではありません。3年で約倍(115%)、5年で181%ですが、コロナ禍(2020年)の急激な上昇が大きな要因となってます。

私もコロナ禍で投資したので儲かりました。直近1年だと意外に少なかったんですね。

そうなんです。この間の世界の株価(インデックス)と比較することで、このファンドが良いのかどうかをチェックしてみましょう。

インデックスと比べたら?

まずはこちらS&P500(米国株インデックス)。

同じ5年間で見ると95.2%の上昇ですから、このファンドの方が約倍近いパフォーマンスですね。

次にMSCI World(世界株インデックス)ですが+71.12%の上昇なので、これまたこのファンドの方が良い結果でした。

このファンドに投資しておいて良かったということですね!

インデックスと比較すると良かったので、良いファンドと言えると思います。まとめると、分散するよりも代表的な銘柄だけに絞って投資していた方が効率良くリターンを出せたということになります。

まとめ

  • このファンドはインデックスと比較しても倍のリターン
  • 株が上がってる時は、分散するよりも集中投資しよう
  • 2022年は調整相場

多くの方が外国株を個別に持つことはまだ抵抗あるでしょうし、こうしたファンドで投資するのもいいと思います。手軽に投資できる良い株式型ファンドがあって良かったですね。2022年は利上げとともに調整相場に入ってくるので、もし売買に迷われたら、お気軽にご相談ください(無料)。

※直接相談はこちら(無料)

著者プロフィール

河合 圭
河合 圭
<経歴>
青山学院大学国際政治経済学部国際経営学科ファイナンスコース卒業
中国天津南開大学漢語語言学院留学
野村證券にて4年半勤務、2008年リーマン・ショックの前日に退社
プライベートバンクを経て、2009年K2 Investment設立
2014年ボストン留学、2018年Paris留学
現在、K2 Holdings会長

<趣味>
ダイビング、クルージング、自然

この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/3200/trackback