こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本を含む世界各国の様々な資産に分散投資する三菱UFJアセットマネジメント「MUFG ウェルス・インサイト・ファンド」について解説します。
今回はバランスファンドみたいですね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- MUFG ウェルス・インサイト・ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+2.1%、3年で+41.9%
動画解説
MUFG ウェルス・インサイト・ファンドとは?





MUFGグループの三菱UFJモルガン・スタンレー証券 投資顧問部から投資助言を受け、リスク許容度に応じて設定されている3つのファンドから選択して投資する事ができます。投資先はそれぞれの資産クラスで代表的なインデックスファンドになっていて、ほとんどは三菱UFJアセットマネジメントが組成しているファンドになります。
インデックスファンドをまとめたバランスファンドで、その中でも投資家のリスク許容度に応じて積極運用なら株式が多く、保守的な運用なら債券が多いファンドになるという事ですね。
そうですね。投資家からすると、バラバラにインデックスファンドを買う手間、ポートフォリオの比率を考える手間が省けるという事ですね。
投資先、組み入れ銘柄

世界のインデックスファンドに分散投資している関係上、投資先はインデックスファンドの投資比率で表記されています。先ほども触れた通り、リスク許容度に応じて設定されている3つのファンドがありますが、今回は積極型の資産構成となります。積極型は株式が約70%、債券が約30%のバランスになっていて、他資産が若干含まれます。
なるほど、三菱UFJモルガン・スタンレーは投資先のバランス、どのインデックスファンドにどの程度投資するか?を助言しているんでしょうか?
そうですね。いろいろ書いてありますが、概ねその理解で正しいです。
直近1年で+2.1%、3年で+41.9%



先ほども触れた通り、リスク許容度に応じて設定されている3つのファンドがあり、今回は積極型の騰落率で解説します。直近1年で+2.1%、3年で+41.9%の騰落率になります。年に1回決算期に少額ですが分配金も出るようです。

購入手数料は1.10%、毎年の管理費用は年1.3065%程度、その他手数料もかかります。
うーん、インデックスファンドの構成比率を考える、複数ファンドを購入する手間を省けるだけなのでこのファンドに投資しなくてもいいかなと思います。
利子収益および配当収益の確保ならびに値上がり益の獲得を目指すという説明がされています。 投資先に債券が含まれる事で、インデックスファンドを持っているだけよりも値動きがマイルドになるので、おそらく富裕層が資産を減らさない為、配当収入を得る為に投資されているのかなと思います。一定の資産があり減らさない事に重点を置く富裕層には良いのかもしれませんが、これから資産形成していきたい個人投資家が投資すべきファンドでは無いと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本を含む世界各国の様々な資産に分散投資する三菱UFJアセットマネジメント「MUFG ウェルス・インサイト・ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 三菱UFJアセットマネジメント「MUFG ウェルス・インサイト・ファンド」は日本を含む世界各国の様々な資産に分散投資するバランスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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