eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 〜三菱UFJ国際投信

こんにちは、K2 College河合です。

本日はETF残高1位(日本)のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の解説をします。ETFなのでS&P500と全く同じ?何が違うのか?ポイントを押さえていきます。

投資信託のほとんどがETFに負けているので、私は投資するならETFだけでいいと思ってます。

そうですね、アクティブ型投資信託の80%がインデックス(ETF)に負けているというデータがあるので、8割型その考えは正しいことになります。ただし株価が下がる局面ではETFもどうしようもないので、ヘッジファンドなどショートポジションを持てるものの方がいいですし、どのETFにどの相場時に投資するかもやはり投資家が決めないといけないので、そこは我々アドバイザーにご相談ください(無料)。

  • 動画解説
  • S&P500との違い
  • 『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 』のコスト(手数料)

動画解説

S&P500との違い

S&P500と全く同じですが、なぜか500銘柄ではなく505銘柄と5銘柄多いのが?です。

パフォーマンスはベンチマークであるS&P500とほぼ同じ。

数値にするとその差が3年間で0.9%だというのがわかります。その差がコスト(手数料)ですよね。

ほぼS&P500そのものへ投資できるということですね。

そうですね、だったら最初からS&P500でいいだろって思うんですけど、おそらく日本の法人(今回だと三菱UFJ国際投信)を儲けさせないといけないので、何かしら日本国内にETFを作らせ、そこへ投資させる仕組みを国内の証券会社が作っているというところでしょう。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 』のコスト(手数料)

購入手数料なし信託財産留保額なし信託報酬0.0968%だけあり、これがオリジナルのS&P500との差となります。

通常の投資信託と比べてかなりコストが低いのがわかりますね。投資信託よりもこちらを選ぶようにします。

はい、基本的には証券会社での資産運用はETFでしましょう。ヘッジファンドなど下げ局面に必要な投資先は国内には少ないので、海外で行いましょう。

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まとめ

  • ETFはやはりコストが安い
  • オリジナルのS&P500とほぼ同じ
  • ETFだからずっと投資してていいというわけではない
  • 相場に応じて売買をしよう

積立についても同じ話で、コストを低く、ETFではカバーできないテーマ型、運用成績の良い残り20%のファンドへ、相場に合わせて投資をしていくために、iDeCo、積立NISA、401kではなく海外積立をしましょう。

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著者プロフィール

河合 圭
河合 圭
<経歴>
青山学院大学国際政治経済学部国際経営学科ファイナンスコース卒業
中国天津南開大学漢語語言学院留学
野村證券にて4年半勤務、2008年リーマン・ショックの前日に退社
プライベートバンクを経て、2009年K2 Investment設立
2014年ボストン留学、2018年Paris留学
現在、K2 Holdings会長

<趣味>
ダイビング、クルージング、自然

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