こんにちは、K2 College河合です。
本日は楽天証券で最も資産残高の多いファンド『楽天・全米株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)』を解説します。ファンド名も愛称も大差ないですね。。
米株インデックスというだけの印象です。
名前からはそう連想しますね。オンライン証券なので、顧客である投資家はコスト低いファンドを好んでいるということでしょうけれど、コスト、運用パフォーマンスなど細かく見ていきましょう。
- 動画解説
- 『楽天・全米株式インデックス・ファンド』とベンチマークの運用成績比較
- コスト(手数料)
動画解説
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』とベンチマークの運用成績比較
投資先は米国株インデックス(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)というETFにほぼ100%なので、米株が上がればそのまんま上がるということになります。
このベンチマークであるインデックはバンガード社のCRSP USトータル・マーケット・インデックスで、ここから上記1.3%の短期金融資産と信託報酬などのコスト分がマイナスに働いています。
楽天証券で口座を持って、米株のインデックスに投資しようと思ったらこちらになるということですね。
「米株」「インデックス」「オンライン証券」という選択を行なっていくと必然としてこのファンドに投資されているようです。
コスト(手数料)
購入手数料も解約手数料(信託財産留保額)もなく、信託報酬が年0.132%とその他で年0.162%だけかかるので、コストが低くていいですよね。
手数料高いアクティブファンドへ投資して損するくらいなら、コスト低いインデックスがいいですよね。
まとめ
- 楽天証券で投資するなら良い選択
- 今年以降の調整局面ではインデックスでは損することも
- ショートが取れる「ヘッジファンド」、株との相関性の低い「オルタナティブ」へも投資しよう
ヘッジファンド、オルタナティブへ投資する際は、日本国内では選択肢がほとんどないので、海外(オフショア)で投資をしましょう。
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著者プロフィール
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<経歴>
青山学院大学国際政治経済学部国際経営学科ファイナンスコース卒業
中国天津南開大学漢語語言学院留学
野村證券にて4年半勤務、2008年リーマン・ショックの前日に退社
プライベートバンクを経て、2009年K2 Investment設立
2014年ボストン留学、2018年Paris留学
現在、K2 Holdings会長
<趣味>
ダイビング、クルージング、自然
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