こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界株式に投資する「日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンド」について解説します。
オポチュニティってなんでしょうか?
オポチュニティは機会や好機の事です。チャンスと言い換えてもいいでしょう。世界株でチャンスがあれば買っていくスタイルのファンドという事ですね。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+6.15% 、設定来で+55.19%
日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンドとは?



コントラリアンアプローチ(市場心理に流されず、独自の判断基準に則り投資)に基づき、市場で過小評価を受けている企業の株式に投資します。
コントラリアンアプローチ!たしかに株価を見ていると下落時に怖くなって売ってしまいたい気持ちになる事があります。
横文字なので、カッコ書きさせていただきましたがよくあるアクティブファンドの投資手法解説と同様です。
投資先、組み入れ銘柄


日本人でもわかる会社はMicrosoft、ASTRAZENECAの2社くらいでしょうか。投資先セクターはバランスが取れているようです。
ASTRAZENECAはコロナワクチンの会社でしたね。
落ち着いてきたとはいえ、直近ではまたコロナ感染者数は増加傾向にあるようなので、まだしばらくこの特需の恩恵をうけられそうですね。
直近1年で+6.15% 、3年で+55.19%



この1年では+6.15%、3年で+55.19%のプラスになります。分配金額は毎年100円出ています。

購入する際には3.3%の購入手数料、毎年の管理費用は1.925%程度、その他費用として0.1%程度かかります。
ここ3年は調子がよかったですね。でもちょっと待ってください。たしかこの期間のS&P500と比べて低いような気がします。
さすがですね。海外インデックスで人気のeMAXISSlim米国株式(S&P500)の同期間リターンを見てみると1年で+29.99%、3年で+87.74%です。ということはインデックスに負けているという事です。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界株式に投資する「日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンド」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 日興アセットマネジメント「日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンド」は割安と考えられる世界株式に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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