こんにちは、K2 Collegeの野村です。
今回は1月16日にネット記事に掲載されておりました「PayPayほけんの「インフル見舞金」、3日で1万件突破」について解説していきます。「コロナ保険」に続き「インフルエンザ保険」まで登場しましたw
果たして加入するメリットはあるのでしょうか?それについても解説していきます。
- PayPayほけん「インフル見舞金保険」、3日で1万件突破!動画解説
- Paypayほけんとは?
- 「インフル見舞金」の保障内容
- 3社タッグが他生保の脅威に
- (まとめ)期間限定なので、そこまでのインパクトはない
PayPayほけん「インフル見舞金保険」、3日で1万件突破!動画解説
Paypayほけんとは?

会社概要
会社名:PayPay保険サービス株式会社(PayPay Insurance Service Corporation)
設立年月日:2003年11月5日
資本金:3,000万円
出資会社:Zフィナンシャル株式会社(60%)、エーオンジャパン株式会社(40%)
事業内容損害保険代理業務
生命保険募集に関する業務
少額短期保険募集に関する業務
Paypayほけんのポイント
Paypayほけんのポイントは6つあります。

要するにスマホで全てが完結できるということでとても便利で楽です。
「インフル見舞金」の保障内容

「インフル見舞金保険」とは具体的にどんな保険なのでしょうか?
インフルエンザお見舞い金は、PayPayのミニアプリから申し込める保険商品。月額型の「お手軽プラン」「基本プラン」「安心プラン」の3種類が用意されるが、治療保険金額が最大額(7,000円)支払われる「安心プラン」への加入が多く、保険期間は最長の4月までの加入が多くみられるという。
利用者は、受験を控える家族や子どもがいる家庭内での感染にも備えて加入しているという。また30代から50代は夫婦や親子など家族と一緒に加入する傾向が多いそうです。
「PayPayほけん」の「インフルエンザお見舞い金」の特長
- 「PayPay」で簡単に申し込みができ、保険料の支払いも「PayPay」で完結。「PayPay」で本人確認をしている場合、氏名などの情報の入力が不要のためスムーズに申し込みが完了
- 月額250円から加入が可能。
- プランは三つ。「PayPay残高」で支払うため、スマートフォンを数タップすれば保険に加入できる。保険料の安さと手続きが簡単。
- 被保険者として契約者本人以外にもその家族(子、配偶者、父母(義父母を含む))分も同時に契約することが可能
- 保険金請求もPayPayアプリから領収証・診療明細書・調剤明細書をアップロードすることで完了
※ 医療機関で薬を支給された場合、医療機関の「領収証」「診療明細書」の2種類、薬局で薬を支給された場合は、その2種類に加えて薬局の「領収証」および「調剤明細書」の合計4種類の書類が必要です。
保障内容
医師の診断による抗インフルエンザ薬の処方で最大7千円 入院時には3万円お支払いされます。
「コロナ保険」に続き「インフルエンザ保険」まで登場しましたが、保険会社としてメリットあるのでしょうか?
保険料数百円〜数千円ですし、今シーズンはインフルエンザ流行しているそうなので、加入してお見舞金を受け取る可能性は高いですね。そう考えれば、加入してもいいかと思います。
3社タッグが他生保の脅威に

住友生命保険は1月11日、子会社のアイアル少額短期保険とキャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」と組んで、「PayPayほけん」専用商品の「インフルエンザお見舞い金保険」を発売した。インフルエンザにかかり、タミフルなどの抗インフルエンザ薬を処方された場合に保険金が支払われる業界初の保険商品となる。
つまりは、この3社がタッグを組んでインフル見舞金保険を販売開始した。
「お手軽プラン」であれば、月額250円で保険期間1カ月で治療保険金3000円、入院保険金3万円が保障される。「基本プラン」なら20歳以上の月額保険料は310円で、治療保険金5000円、入院保険金3万円を保障される。抗インフル薬が処方された段階で保険金を支払うのは業界初という。
今後、保険業界でこうしたコラボは増えそうですか?
そうですね、増えると思います。少子高齢化などもありますが、そもそも自社で開発するとコストもかかりますので、特に少額短期保険会社で販売すれば利益率はそちらのほうが高いと思いますし。
(まとめ)期間限定なので、そこまでのインパクトはない

住友生命とアイアル少額短期保険、PayPayほけんの3社がタッグを組むのは2度目となる。22年夏に発売した最初の「熱中症お見舞い金保険」は、半年間で6万件の契約を獲得する大ヒットとなり、生保業界で注目された。その際に得たノウハウを生かし、2度目のヒットにつなげた形だ。
とはいえ、保険料は高くても1090円にすぎない。今回の「インフルエンザお見舞い金保険」の発売期間は3月22日までのわずか2カ月半という期間限定の“季節商品”だ。業績を大幅にアップさせるようなインパクトは見込めないだろう。2023年度以降は、9月から翌年3月下旬にかけて販売する予定。
ただし、請求が多くなれば「コロナ保険」の時のように次回以降は販売しない可能性もあり得るだろう。
まとめ
- PayPayほけん「インフル見舞金保険」、3日で1万件突破!
- 月額250円から加入できる
- 医師の診断による抗インフルエンザ薬の処方で最大7千円 入院時には3万円お支払い
- とはいえ、期間限定の季節商品。業績を大幅にアップさせるようなインパクトは見込めないだろう
今回は「PayPayほけん「インフル見舞金保険」、3日で1万件突破!」について書きましたがいかがでしたでしょうか?コロナ保険に続きインフル見舞金保険まで登場してきました。季節柄、話題性もあるかと思いますがこれをきっかけに今後スポットで色々な商品が出てくるかもしれません。しかしながら、所詮は国内生保でパイの奪い合い。日本の保険商品のみを扱うよりも、国内外含めて幅広い視点で真の「オーダーメイド」の保険をアドバイスしていきたい方はぜひ弊社のビジネスパートナーになることをオススメします。以下よりお問い合わせください。
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著者プロフィール

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<経歴>
大学卒業後、大手宝飾品専門店に3年2ヶ月勤務。
生命保険業界の杜撰さに唖然として、世直ししたい一心で2006年6月から生命保険の代理店で生命保険の営業マンとして11年半勤務。
その傍らで、より顧客ニーズに立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より個人事業として海外投資のアドバイスを開始。
弊社代表の河合と共通の知人経由で知り合い、その後弊社保険アドバイザー(K2 Assurance)として2017年12月より参画。
現在では、主に弊社パートナー(K2 Partners)向けに勉強会やセミナー講師、オンライン面談などを日々こなしています。
多くのパートナーが海外投資・海外保険のスペシャリストになるように日々サポートしております。
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