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アクサダイレクト生命 がん終身 がん保険 [終身型]

こんにちは！K2 College編集部です。

アクサダイレクト生命のがん保険には、終身型と定期型の2種類あります。

今回の記事では「アクサダイレクト生命 がん終身」について解説しつつ、加入を検討する際のポイントについても具体的に解説していきます。これから保険の新規加入を検討している方や、見直しを考えている方はぜひ参考にしてください。

「アクサダイレクト生命 がん終身」はどんな商品なの？

診断一時金や入院給付金、手術給付金などの保障を総合的に備えられる保険です。

  • 世界最大級の保険・資産運用会社アクサグループのネット専業保険会社
  • 診断確定から退院まで備えられるがん保険
  • 診断一時金が1度限りのがん保険
  • ネットでシンプルな保障を持ちたいのであれば検討の余地あり

世界最大級の保険・資産運用会社アクサグループのネット専業保険会社

ここでは、アクサダイレクト生命の成り立ちについて紹介いたします。

会社概要

アクサダイレクト生命は2006年10月に日本で最初のネット型生命保険会社「SBI生保設立準備株式会社」として誕生しました。当時はアクサグループ単体の会社ではなく、SBIホールディングス株式会社ならびにアクサ ジャパン ホールディング株式会社、ソフトバンク株式会社の合弁会社でした。

2014年10月、アクサ ジャパン ホールディング株式会社が生命保険事業免許を取得し、アクサ生命を吸収合併し、商号と業務を継承します。よって、アクサダイレクト生命はアクサ生命の100％子会社となりました。

2019年4月、アクサ生命が持株会社であるアクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社を設立し、アクサ生命、 アクサダイレクト生命、アクサ損害保険を子会社としています。

格付情報

  • S&P保険財務力格付けAA-（2022年3月28日時点）
  • Moody’s保険財務格付Aa3（2022年7月1日時点）

S&P Global RatingsならびにMoody’s Investors Serviceの格付けは、アクサグループの主要な子会社に対する格付機関の評価です。

ソルベンシーマージン比率

  • 2,770.4％（2023年6月30日現在）

アクサは損害保険だけではないの？

はい。現在、アクサグループの生命保険会社としてアクサ生命とアクサダイレクト生命があり、生命保険領域でも業界を牽引しています。

診断確定から退院まで備えられるがん保険

アクサダイレクト生命 がん終身 の契約概要から基本保障、特約まで解説いたします。

契約概要

  • 商品名：アクサダイレクトのがん終身
  • 正式名称：がん保険（終身型）
  • 契約年齢：満20歳~満69歳
  • 保険期間：終身型
  • 払込期間：終身
  • 払込方法：月払
  • 決済方法：口座振替またはクレジットカード払
  • 申込方法：ネット申込

保障内容

がんと診断確定した場合、ならびに入院した際に給付金を受け取れる保険です。他にも、手術時などの給付金もあります。

商品解説（主契約：基本保障）

アクサダイレクト生命のがん終身とは、文字通り終身タイプのがん保険です。基本保障として、がん入院給付金・がん診断給付金があります。

がん入院給付金

がん治療のために入院したとき、日数無制限で1日につき5,000円から20,000円の給付金があります。給付金の設定は5,000円単位で設定可能です。また、女性がん入院特約を付加した場合は、5,000円から10,000円で設定できます。

がん診断給付金

がんと診断確定されたとき、50万円から200万円の一時金を受け取れます。保障額は、がん入院給付金日額の100倍です。上皮内がんも同額の保障です。

商品解説（特約）

ここでは、アクサダイレクト生命 がん終身 の特約について解説いたします。

抗がん剤治療特約

抗がん剤治療を受けたとき、通算60回を限度にひと月ごとに10万円の抗がん剤治療給付金を受け取れます。保険期間は10年更新です。

がん手術給付特約（終身型）

がん治療のために入院し、所定の手術を受けたとき、1回につき10万円のがん手術給付金を受け取れます。この特約は終身型で、受取回数は無制限です。

がん先進医療特約

がん治療に特化した先進医療特約です。がん治療のために先進医療による療養を受けたとき、技術料と同額もしくは通算500万円までのがん先進医療給付金を受け取れます。保険期間は更新タイプで10年です。

がん退院療養特約（終身型）

がんで入院後に、療養のために退院したとき、回数無制限で1回につき10万円の退院後療養給付金を受け取れます。

がん無事故給付特約

3年間がんにならなかったとき、3年ごとに1回、5万円もしくは10万円のがん無事故給付金を受け取れます。

女性がん入院特約

女性特有のがん治療のために入院したとき、日数無制限で1日につき、がん入院給付金日額と同額の女性がん入院給付金を受け取れます。

がんの精密検査を直近で受ける予定です。この状況で、がん保険に加入できますか？

ネットからの告知のみで加入できる商品ですが、精密検査を勧められているようであれば、無事が確定してから申込をしましょう。また、がん保険は責任開始から90日は免責です。

診断一時金が1度限りのがん保険

アクサダイレクト生命 がん終身 は、ネット型ならではのお手頃な保険料を謳っています。また、診断確定から退院後までの保障は一定備えられるのが特徴です。一方で、がん終身を検討する上で、メリットだけでなくデメリットもあります。

1度限りの診断給付金

がんに罹患した場合、入院費や手術費だけでなくまとまった生活費なども準備しておかなければなりません。そのため、用途自由の診断給付金は非常に重要です。がん保険で最も欲しい保障といっても過言ではないでしょう。他社の場合、「1年に1度」や「2年に1度」を限度に複数回受け取れるケースがありますが、アクサダイレクト生命 がん終身は一度のみです。

10年に1度更新が必要な抗がん剤治療特約･がん先進医療特約

抗がん剤治療特約ならびにがん先進医療特約は10年に1度更新が必要です。したがって、終身型ではありますが、10年に1度保険料が高くなります。

診断給付金の保障額=がん入院給付金日額×100倍

保険を検討している人の中には、「入院給付金はあまり求めていないけど、診断給付金を重点的に保障を持ちたい」と考えている人もいるでしょう。しかし、アクサダイレクト生命 がん終身 の場合、入院給付金日額の設定が診断給付金額に大きく関係します。

アクサダイレクト生命 がん終身のメリットはないの？

がん診断時から退院後までの保障があるのはメリットです。ただし、診断給付金（一時金）は最大200万円のため、大きく保障を持ちたい場合は物足りないかもしれません。

ネットでシンプルな保障を持ちたいのであれば検討の余地あり

いかがでしょうか？
アクサダイレクト生命 がん終身 についてはなんとなく理解できたでしょうか。

アクサダイレクト生命 がん終身 には、診断確定から退院後までの多岐にわたって保障があります。また、保険料も検討できる範囲でしょう。ただし、アクサダイレクト生命 がん終身 への加入だけでは、十分な保障とは言い切れないケースが多くあります。したがって、「すでに加入している保険の保障にプラスしたい」ニーズなどがある際に、検討するのが良いでしょう。

アクサダイレクト生命 がん終身 への加入はおすすめですか？

少額の保障を持ちたいと考えているのであれば、検討しても良いでしょう。一方で、アクサダイレクト生命のがん終身だけで、医療費や生活費のすべてをまかなうのは現実的ではありません。保険や資産形成について気になることがあればご相談ください。※直接相談（無料）

まとめ

  • 診断確定から退院後までの保障があるがん保険
  • 最大200万円までしかない診断給付金（一時金）
  • 入院給付金日額と診断給付金額がリンクしている

また、まとまったお金がある場合は下記の入門書も効率の良い資産運用ができるので一読ください。
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著者プロフィール

K2編集部
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。

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