明治安田生命 じぶんの積立 無配当災害保障付積立保険

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こんにちは、K2 College 松本です。

今回は明治安田生命の積立保険じぶんの積立」を解説していきます。

いつ解約しても返戻率100%以上ということで安心して契約しました。

たしかに今の金利情勢の中では考えられない商品です。この手の商品は「ドアノック商品」と呼ばれていて、顧客を増やしたい、面談を取り付けたい為に作られたものです。どのような内容か確認していきましょう。

  • 動画解説
  • 明治安田生命は日本で初めて設立された保険会社
  • 元本割れせずに10年で3%増える積立保険
  • ドアノック商品には気をつけて!
  • 契約はしない。既に契約している人は個別相談してください。

動画解説

明治安田生命は日本で初めて設立された保険会社

会社概要

三菱グループの明治生命保険と芙蓉グループの安田生命保険が、明治生命保険を存続会社として合併し発足した保険相互会社です。総資産、経常収益、保険料収入で業界第3位(かんぽ生命を除く)、4大生保の一角(日本生命保険、第一生命ホールディングス、明治安田生命、住友生命保険)。三菱・芙蓉グループに加え官公庁という強固な法人営業基盤を有しており、団体保険契約高は業界第1位である。また、財務の健全性に定評がある。

日本で初めて設立された生命保険会社である。前身会社である明治生命保険も安田生命保険も長い歴史を持ち、共に明治初期の創業である。明治生命保険は1881年(明治14年)7月9日に日本最初の生命保険会社として設立された。一方の安田生命保険も1880年(明治13年)に日本最古の生命保険組織として結成された共済五百名社をその起源とする。

正式名称:明治安田生命保険相互会社
営創業:1881年7月9日
事業所:1,047営業所(2021年4月1日時点)
総資産:42兆6,852億円(2021年3月末時点)
保有契約高:67兆9,840億円(2021年3月末時点)

格付情報

S&P:A+ (2021年8月23日時点)
R&I:AA- (2021年8月23日時点)

ソルベンシーマージン比率

1,069.1% (2021年3月末時点)

歴史が長い会社は安心できますね。

CMでも有名ですし、認知度は十分ですね。
また、格付けソルベンシーマージン比率からも十分に信頼に値する会社と言えます。

元本割れせずに10年で3%増える積立保険

積立 資産形成 貯金

契約概要

商品名:じぶんの積立
正式名称:無配当災害保障付積立保険
契約者年齢:満18歳〜

被保険者年齢:満6歳〜満65歳
保険期間:10年
払込期間:5年
払込頻度:月払
保険料:5,000円、10,000円、15,000円、20,000円

契約例

契約年齢:30歳 男性
保険期間:10年

払込期間:5年
払込頻度:月払
保険料:10,000円

総支払保険料:600,000円

<解約返戻金と返戻率>
3年後:360,000円(100.0%
5年後:600,000円(
100.0%
7年後:608,280円(
101.3%
10年後:618,000円(
103.0%

<実質利回り>
7年後:0.27%
10年後:0.37%

商品解説

円建で保険料を5年間積み立てる商品です。特徴は、

  • 元本保証(いつ解約しても元本割れしない)
  • 生命保険料控除の対象
  • 5年支払った後、5年放置すると103%の返戻金が受け取れる
  • 病気での死亡は「払った保険料全額」、事故や災害での死亡は「払った保険料全額×1.1倍」が死亡保険金として受け取れる

です。

定期積立預金のようなものですが、元本保証で10年で3%増えて戻ってくるのは、今の超低金利時代では単純に凄いと思います。

デメリットがないので、私も加入したいと思います。

デメリットを上げるとしたら面談が必須という点ですね。それ以外はほぼありませんが、メリットもあまりないと言った感じでしょうか。実際に10年で3%増えたところでって感じです。

海外保険だと10年で140%以上の返戻率になるものもあるので、選択肢に入れてください。詳しくはコチラをダウンロードしてください。
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ドアノック商品には気をつけて!

10年で3%しか増えない商品ですが、生命保険料控除を含めるとさらに4%〜8%(所得によって変わる)くらい返戻率が高くなります。それに喰い付いて契約しようと考える方もいるでしょう。

ですが、この超低金利時代にこの商品設計では、保険会社は赤字にしかなりません。でもこの商品を提供しているには理由があります。それは「ドアノック商品」として面談チャンスを得たいからです。じぶんの積立に加入するには面談が絶対条件です。つまり明治安田生命の営業マン(セールスレディ)と面談しなくてはいけません。それを皮切りにその他の主力商品を販売したいという目論見があるのです。

なので、押しに弱い方や情に流されやすい方は、申し込むのは控えましょう。その他商品も契約することになってまんまとカモになってしまうからです。

やっぱりそういう裏があるのですね(笑)

まぁ保険会社の販売戦略の一つですよね。

契約はしない。既に契約している人は個別相談してください。

元本保証されていて10年後には3%増えますが、資産運用としては利回りが低すぎなのでオススメできません。

既に契約している場合はどうしたらよいのでしょうか?

こちらの商品の特徴(元本保証)を活かして直ぐに解約しましょう!そしてもっと効率よく増やせる方法で積立なり一括投資をしていきましょう。
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まとめ

  • 元本保証で10年間で3%増える積立商品
  • 実質利回りは低いのでやめよう
  • 今契約していたら解約
  • その後の資産運用は個別にアドバイスするので、お気軽にご相談ください(無料)

海外の終身保険であれば貯蓄と死亡保障との両立ができます。詳しくは入門書を一読ください。

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また教育資金準備が目的の方は、下記の入門書を一読ください。

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著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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