仮想通貨取引所をチェック!

こんにちは。K2 Collegeの半野です。

今回仮想通貨の取引所を見ていきましょう。仮想通貨は誰でも聞いたことがあると思います。しかし取引所になるとどこを選んでいいのかも分からない、選択基準もハッキリしないという人も多いでしょう。今では仮想通貨も株やFX(為替)の同様にチャートを見ながら取引ができるようになっています。
今回、日本国内の仮想通貨取引所を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。あくまでも大枠なので、参考程度にして読んでください。

確かに仮想通貨取引所っていろいろな会社があるから、どこにすればいいか迷ってしまいます。

取引所を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

  • 取引所を選ぶポイント
  • 取引所の注意点
  • 取引を開始するなら少額から

取引所を選ぶポイント

現在日本国内で仮想通貨取引が出来る会社はどのくらいあるのでしょうか。日本暗号資産取引業協会によると(そんな団体もあるんです・・。)現在登録されている会社は33社あります。大手有名所を挙げていくと、Coincheck、bitFlyer、DMM Bitcoin、GMOコイン、LINE BITMAX、SBI VCトレード、Zaif(ザイフ)などです。ここから取引所を選ぶポイントを見ていきましょう。

金融庁の許可があるかどうか

仮想通貨の場合ハッキングや流出の危険性が大きいため、安心して資産を預けられるかどうかは信頼性があるかどうかがポイント。株やFXと大きく違うのがこの点です。そのため会社の規模もそうですが金融庁の許可があるかどうかが目安の1つとなります。

セキュリティー体制を確認

それぞれの取引所のサイトから分別管理の有無の確認(ファンドと同じですね)仮想通貨ウォレットの管理はどうなっているのか、出金時の2段階認証や仮想通貨送金時の対応がどうなっているか確認しましょう。

ハッキング時の補償

数年前に大手取引所のコインチェックでNEMのハッキングが起きました(時価約580億円!)。同社が被害者へ全額補償し返金されましたが、今後も同じことが起きないとは限りません。補償体制がどうなっているのかを事前にチェックしておきましょう。

手数料・スプレッドの安さ

仮想通貨の価格ですが、各取引所により異なってきます。一度複数の取引所を同時に見てください。スプレッドによって価格差が出てくることがわかると思います。また取引所によっては取引手数料、入出金手数料など、様々な手数料がかかる場合もあります。無料の場合もありますが、取引所により様々です。スプレッド含めて手数料負担が小さい所がいいでしょう。

銘柄の種類

当初はBitcoinだけだった仮想通貨も、今では数十種類以上存在します。多くの通貨を取り扱っている取引所がいいのはもちろんですが、自分が取引したい通貨が決まっているのであれば、その通貨の手数料やスプレッドをチェックして選択するのもありです。

スマホアプリの使いやすさ

現在ではスマホを見ながら取引する人が非常に多いので、スマホアプリが使いやすいかどうかを確認してください。スマホのアプリが見にくいとどこで間違った取引をしてしまうか分かりません。アプリのダウンロードは無料ですから、気になった会社のアプリの比較をしましょう。

取引所を選ぶのにもいろいろポイントがあるんですね

株やFXの取引と違ってハッキングされる可能性もあります。セキュリティーや補償面は必ずチェックしましょう。

取引所の注意点

取引所における注意点は主に4点です。

取引所によって通貨の価格が異なる

スプレッドの違いによる価格差が生じること、また各取引所内の取引によって価格が左右されるので価格の違いが出てきます。自分が取引するであろう特定の仮想通貨で価格を比較してみて下さい。

ボラティリティが大きい

FXよりもかなり値動きが激しいのが仮想通貨の特徴。取引をする際にはボラティリティに注意する必要があります。これも各取引所により異なりますから、実際にチャートを見て比較しましょう。

複数取引所への登録

メンテナンスや何らかのトラブルで取引ができないこともあり得ます。取引が出来ないことを回避することと、リスクを分散させるという点からも複数の取引所に登録して対応できるようにしておきましょう。

二段階認証やセキュリティ管理を怠らない

仮想通貨流出を防ぐには二段階認証は欠かせません。ハッキング対策に有効ですから、必ず設定しましょう。実行していないと補償の対象外になることもあるので、注意が必要です。

二段階認証は当然として複数の取引所に開設してみることもありという感じです。

仮想通貨取引なので、分散してリスクヘッジはきちんとしましょう。ここでもセキュリティー面がポイントです。

取引を開始するなら少額から

今回、仮想通貨取引所を選ぶポイントを見てきました。どこの取引所がいいのか、それぞれ皆さんの
ニーズに合わせて選んでみてください。メジャーなビットコイン、イーサリアム、リップルなどから
取引を始めてみるのもいいでしょう。また小額から始められるのも取引所のいいところ。そこで様子を見ながら進めてみるのもいいと思います。リスクが大きいので、最初から大きい資金で始めるのはやめておきましょう

仮想通貨取引を始めてみたいとは考えていますが、チェックする項目が結構あるので、どこから確認すればいいでしょうか。

取引したい通貨を絞って、その値動きやスプレッドなどを確認し、セキュリティー麺で安心かどうかを確認して下さい。そこから取引所を選んでいけばいいでしょう。

まとめ

  • 仮想通貨取引所を選ぶ際はセキュリティー面を重視してチェックする
  • 複数の取引所を登録しリスクヘッジをかける
  • 少額の資金から始めよう

お金を増やす方法は様々です。ご自身のニーズに合った方法を選択して効率的に資産を増やして行きましょう。ご相談は、こちら(無料相談)から連絡ください。

著者プロフィール

半野輝明
半野輝明
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。

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