こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国バンクローンに投資する三菱UFJアセットマネジメント「三菱UFJ 米国バンクローンファンド 通貨選択シリーズ 愛称:スマートスター」について解説します。
バンクローンってなんですか?初めて聞きました。解説お願いします。
バンクローンの解説もします。一緒に勉強しましょう。
- 三菱UFJ 米国バンクローンファンド 通貨選択シリーズ 愛称:スマートスターとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+13.3%、3年で+54.2%
三菱UFJ 米国バンクローンファンド 通貨選択シリーズ 愛称:スマートスターとは?
バンクローンは金融機関が事業会社に対して融資した貸付債権になります。主に信用力が低い企業に対する貸付債権の為、相対的に社債等よりも利回りが高くなります。
なるほど。信用力が低い会社の貸付債権なのでその分金利が多く取れて、利回りも高くなるという事ですね。
はい、その通りです。
投資先、組み入れ銘柄
平均格付は投資適格未満(BB格相当以下)になっていますね。
信用力が低い会社への貸付債権なので利回りが高いという話でしたが、そもそもそういった企業へ貸付して返ってこないとか倒産してしまったという事はないのでしょうか?
ファンド内の個別のバンクローンとしてはあり得ると思います。ただし組入銘柄数を見ると230銘柄となっていて充分に分散されている為、そういったリスク面も分散されています。
直近1年で+13.3%、3年で+54.2%
こちらのファンドは3種類の通貨から選択できますが、今回は米ドルコースの数値で解説します。直近1年で+13.3%、3年で+54.2%の騰落率になります。
分配金は毎月1回30円継続して出ています。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.815%、その他費用もかかってきます。
購入時手数料、管理費用は高めですがリターンは安定していますね。
そうですね。特に最近は円安の影響もありリターンは上昇傾向になっています。株式もいいですが、こういった守りのファンドも選択肢の一つとしてどうでしょうか。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国バンクローンに投資する三菱UFJアセットマネジメント「三菱UFJ 米国バンクローンファンド 通貨選択シリーズ 愛称:スマートスター」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJアセットマネジメント「三菱UFJ 米国バンクローンファンド 通貨選択シリーズ 愛称:スマートスター」は米国バンクローンに投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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