積立から一括まで。オフショア投資なら海外居住者にも日本語でサポート

こんにちは、K2 College奥山です。

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長年増加傾向にあった海外在留邦人数が遂に減少。しかし都市別に見てみると…

外務省が毎年公表している海外在留邦人数調査統計。基礎資料となるのは在外公館(大使館や総領事館)に届け出されている在留届で、最新版となる令和3年(2021年)版には令和2年10月1日時点におけるデータが掲載されているのですが、在留邦人は135万7,724人と、前年から約3.7%減少したことが明らかになりました。少なくとも平成元年以降前年割れということは無いようなので、新型コロナウィルス感染拡大の影響がいかに大きかったのかがよく分かります。

とは言いながらも、全世界で在留邦人数が均等に減少しているのかというとそうでもなく、都市毎に見てみると、バンコクやホノルル、そしてトロントやクアラルンプール(KL)といった場所では増加しています。特にバンコクは単年における増加率ではホノルル、トロント、KLに見劣りしますが、そもそも分母となる邦人の総人口が大きく、しかも長年に渡って安定的に増えています。世界最大の邦人数を抱えるロサンゼルス(LA)が緩やかな減少傾向にありますから、もしかしたら数年後にはバンコクがLAを追い抜いて1位になるかも知れませんね。

海外で活躍するパートナーさん達

以前にも何度かブログやコラムでご紹介しましたが、弊社のパートナーさん達は日本全国各地に分布しているのですが、実は国内のみでなく、海外で活動されている人も結構います。多いのは東南アジアで、上述のタイ(バンコク)やインドネシア、マレーシア。他にはドイツやスイス在住なんて方もいらっしゃいますね。私達では日本人の様々なお金に関する悩みに応えられるように、日本国外における資産運用に関する情報を発信していますが、インターネットを通じて場所を問わずサービスを提供できるため、日本国外に在住の方でもパートナー活動をできるわけです。

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「パートナーさんがいる所にクライアントさんあり」。逆もまた然り

勿論「パートナーさんがいる所にクライアントさんあり」なわけで、例えば、海外に出る前に日本国内の証券会社で株とか投信を購入していた人が日本非居住者になったことを機に証券会社を通じた取引ができないようになり、かといって現地の金融機関とやり取りするというのも中々ハードルが高く、現地で得た収入をどうやって運用していいか分からない。或いは居住地域・国によっては資産を置いておくことに安心できないけれども日本に移動させるのも嫌。因みにアジアは現在の状況が嘗ての通貨危機に似ていることを指摘する声もあり要注意ですよね。タイバーツは米ドルに対してずーっと下げてましたし。そこで登場するのが海外投資と、それをサポートする現地のパートナーさんなのです。現地で、且つ日本語でサポートを受けることができるようであれば、これに勝る心強いものは無いですもんね。

海外在留邦人に対する日本語サービスは少ない

昨年こそ在留邦人数は前年から減少したものの、過去数十年でみれば持続的に増加を続けていて、都市の中には5万人を超える所や、増加率が二桁と爆増している所もある一方で、金融については現地の邦人が日本語で受けられるサービスについては、何ら拡大拡充の傾向が見られないどころか、寧ろ世界での日本の存在感の低下に伴って縮小傾向にあるというのが米国・豪州・香港に計20年程住んでいた私の実感です。「郷に入っては郷に従え」という考え方が日本人に根付いているせいなのかも知れませんが、海外在住当時は中国語、韓国語、スペイン語等のサービスが提供されていたのを見て羨ましく思ったものです。金融ではありませんが、電化製品を購入した時に付いてくる説明書にさえ日本語がないものも多く…

ただ、このことは海外に住む人達にはパートナーとして活躍できる場が大きいことを意味するのではないでしょうか。パートナー登録前の面談だけでなく、登録後の研修やそれ以外のサービス、またクライアントさんへのサポートもほとんどオンラインでできますので、日本国外にお住まいの方でも海外・オフショア投資にご興味あるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

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著者プロフィール

奥山健
奥山健
<経歴>
獨協大学外国語学部卒業 
オーストラリア・シドニーで日系旅行会社(近畿日本ツーリスト)、英系オンラインFXプロバイダー(CMC Markets)に勤めた後、結婚を機に妻の出身地である香港に移住。同地で独立系IFA(Jumbo Alliance Funds)に10年、新生銀行資本のNippon Wealth Limitedに3年勤務し、為替、債券、投資信託、及び保険といった金融商品の販売や取引先の開拓に従事。20年に及ぶ海外生活に終止符を打ち、2021年春に日本に帰国し、同年5月にK2 Holdingsに参画。

<趣味>
旅行、読書、テニス

<出身地>
埼玉県川口市

<自己紹介>
ホテル・レストラン経営を学ため、ホスピタリティーのメッカであるオーストラリア・シドニーに留学し、一旦は現地で旅行会社に就職したのですが、友人の影響を受けて株式投資を始めたことを機に金融に対する興味が増し、思い切って金融の世界に飛び込んだのが2007年。そこから一貫して海外の金融商品を日本国内外のお客様に紹介してまいりました。

これまでのキャリアで学んできたことの中で最も大きいと思うことのは、金融という無味乾燥に見える業界においても、誠実さや真心、信頼や義理人情に勝るものはなく、それは国籍を問わず同じであるということ。低金利政策が長引き、あらゆる業界において規制緩和も遅々として進まないという日本の現状に失望し、海外投資に興味を持つ人が沢山いる一方で、横文字だらけでハードルが高いと感じ、第一歩を踏み出すことができないでいる人がたくさんいることも事実です。そんな方々に安心して海外投資を始め、続けてもらえるようスタッフ一丸となって誠心誠意サポートしていきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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