こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、欧州不動産投資信託に投資する三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS 欧州リートインデックス」について解説します。
今回は欧州不動産ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- eMAXIS 欧州リートインデックスとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+24.2%、3年で+22.3%
eMAXIS 欧州リートインデックスとは?

インデックスなので指数連動です。対象インデックスはS&PヨーロッパREITインデックス(配当込み、円換算ベース)となります。
日本や米国のREITがあるのは知っていましたが、あまり欧州不動産に投資するファンドは見た事がありません。
ファンド数が少なく、規模が大きいファンドが無いかもしれませんね。
投資先、組み入れ銘柄


国別組み入れ比率を見るとイギリスが50%以上、用途別組み入れ比率は工業用、店舗用が20%強と計40%以上になります。
日本や米国のREITだとホテル比率が高かったと記憶していますが、上位に入ってこないのは面白いですね。
そうですね。あと欧州REITはイギリスの組み入れ比率が高い点もポイントですね。
直近1年で+24.2%、3年で+22.3%


直近1年で+24.2%、3年で+22.3%の騰落率になります。

毎年の管理費用は年率0.66%程度、その他手数料がかかります。
うーん。ファンド設定が16年1月となっていて、設定から8年弱経過していますが、設定来騰落率が+1.2%となっています。時期、タイミング的には欧州REITを買うよりも株を買っていた方がよかった相場なのかな?と思います。
そうですね。設定来騰落率は確認してほしいポイントになりますので覚えておきましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。欧州不動産投資信託に投資する三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS 欧州リートインデックス」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS 欧州リートインデックス」は欧州不動産投資信託に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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