こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国S&P500に投資するブラックロック・ジャパン「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)」について解説します。
今回は米国S&P500ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+30.40%、設定来で+39.63%
つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)とは?


ブラックロックグループが運用するiシェアーズというシリーズの商品になっていて、低コストで投資できるファンドになり、このシリーズの中でも代表的な指数である米国S&P500に投資するファンドになっています。つみたてと付いている通り積立NISA枠での利用を想定して23年11月に設定されています。
積立NISAでS&P500に投資するというのは一般的になっていますよね。
そうですね。どのファンドも投資先は一緒なので後はどこで優位性を出していくかという点です。
投資先、組み入れ銘柄


S&P500インデックスの組入上位はFANG+銘柄を含む定番の投資先ですね。
代表的な指数なので安心して投資できますね。
そうですね。
直近1年で+30.40%、設定来で+39.63%


先ほど触れた通りファンド設定は2023年11月で、まだ1年3カ月ほどの運用期間ですが直近1年で+30.40%、設定来で+39.63%の騰落率になります。

毎年の管理費用は0.0586%程度、その他手数料もかかります。
S&P500なので騰落率は予想できましたが、かなり手数料が安いですね。
はいそうですね。<2026年5月7日までの期間>と但し書きがついていますが、この管理費用はeMAXIS Slim 米国株式、楽天・プラス・S&P500よりもさらに安いです。この期間以降は他社の管理費用を見て検討になると思いますが、さすがブラックロック、手数料で優位性を出しています。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国S&P500に投資するブラックロック・ジャパン「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ブラックロック・ジャパン「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)」は米国S&P500に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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