SunLife(サンライフ)の海外終身保険『Life Brilliance(ライフブリリアンス)』

こんにちは、K2 College 松本です。

今回はSunLife(サンライフ)の海外終身保険『Life Brilliance(ライフブリリアンス)』について解説します。

日本の外資系保険会社で米ドル建終身保険に加入していますが、同じようなものでしょうか?

ほぼ同じですが、大きく違うのは「安い保険料」「利回り」「死亡保障の増加」です。その他にも少し違う点があるので、この記事で確認していきましょう。

  • 動画解説
  • SunLife(サンライフ)は150年以上の歴史があり格付けも高い
  • Life Brilliance(ライフブリリアンス)の概要
  • 20年の返戻率は181%、実質利回りは4.16%
  • 死亡保障、教育資金、老後資金をまとめて準備できる

動画解説

SunLife(サンライフ)は150年以上の歴史があり格付けも高い

会社概要

Sun Life Financial Inc.(サンライフファイナンシャル)はカナダ(トロント)で1865年に設立された保険会社です。今から150年以上前、カナダの建国よりも前に設立され、日本の時代ですと江戸時代末期にまで遡りますので、非常に歴史が長いことがわかります。

Sun Life Hong Kong Ltd.(サンライフ香港)は香港(ホンハム)で1892年に設立されました。サンライフ香港も香港に進出し、すでに130年以上経っており、香港の保険会社の中で最も古い生命保険会社です。生命保険や中長期の保険商品に加入する場合、大前提として会社が自分の保険契約よりも長く存続してもらう必要がありますので、その点、サンライフ社はとても安心できます。

保険会社は経営体質や財務基盤が安定していることがとても重要になってきますが、サンライフ社は世界28のマーケットに拠点を構え、また預かり資産は2023年時点で1兆4000億カナダドル、日本円で約160兆円を超えます。これは日本の国家予算110兆円を超えているので、その取扱い金額が非常に大きいことがわかります。

2012年は預かり資産が約5,330億カナダドルですので、約10年で預かり資産が約3倍に増えていることから、いかに成長性が高いかがわかります。サンライフ社はニューヨーク、トロント、フィリピンで上場を果たしており、150年以上の歴史がある、かつ今もなお、安定して成長し続けている会社と言えます。

格付情報

Sun Life Financial Inc.(サンライフファイナンシャル)

  • S&P:AA
  • Moody’s:Aa3
  • A.M.Best:A+
  • DBRS:AA

Sun Life Hong Kong Ltd.(サンライフ香港)

  • S&P:AA-

規模が大きすぎて想像がつかないですが、間違いなく安心できますね。

そうですね。日本で一番大きな日本生命の総資産の2倍以上ありますし、格付け、歴史ともに安心できます。

Life Brilliance(ライフブリリアンス)の概要

商品概要

死亡保険金:USD 15,000〜
運用通貨:米ドル(USD)
被保険者年齢:0歳〜65歳 
保険期間:100歳
払込期間:5年、10年、15年、20年
払込頻度:月払、半年払、年払 、全期前納

実質利回り:3.4%〜5.0%
健康診断:死亡保障USD 1,000,000以上は必要
最低月額保険料:USD 265〜(月払)/USD 3,000(年払)

商品解説

Life Brilliance(ライフブリリアンス)は、米ドル建(USD)払込期間は4種類(5年、10年、15年、20年から選択できます。保険期間は100歳までなので終身保険と言っても問題はないですが、人生100年時代なので中には満期を迎える方もいるかもしれませんね。また契約3年目から死亡保障額が運用状況に応じて増えていく仕組みなっています。そして解約返戻金も増えていくので、実質利回りは3.4%〜5.0%が期待できます。

日本の米ドル建終身保険でトップクラスの積立利率は、メットライフ生命の「ドルスマートS」3.0%しかないので、実質利回りでは1.3%〜1.5%程度です。

日本の外貨建終身保険では積立利率が3%くらいなのでやはり海外の方が高いんですね!!

注意して頂きたいのですが、この「実質利回り」は日本の保険会社がよく使う積立利率とは全然意味が違います。次のチャプターで具体的な数字を見ていきます。

保険用語については下記のリンクで詳しく解説しています。
『予定利率』『積立利率』『利回り』とは?

20年の返戻率は181%、実質利回りは4.16%

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Life Brilliance(ライフブリリアンス)のパフォーマンスを契約例をもとに確認していきましょう。

契約例

契約者:30歳 男性
死亡保障:USD 100,000
保険期間:100歳
払込期間:10年
払込頻度:月払
保険料:USD 321.27
総支払保険料:USD 38,552

<解約返戻金と返戻率の推移> *現行利率
15年後:USD 53,426(138%)
20年後:USD 70,057(181%)
30年後:USD 119,749(310%)
40年後:USD 203,484(527%)
50年後:USD 338,091(876%)

長期で見ると将来はとてつもない返戻率になっていきます。ある程度増えてくると、金利で増えた分を毎年引き出すことで自分年金として利用することもできます。

実質利回りを計算すると以下のようになります。

<実質利回りの推移>
15年後:2.74%
20年後:4.16%
30年後:4.70%
40年後:4.91%
50年後:4.98%

死亡保障も下記のように増えていくので、相続税対策にも有効活用できます。

<死亡保障の推移>
15年後:USD 163,584
20年後:USD 191,041
30年後:USD 252,772
40年後:USD 337,039
50年後:USD 454,926

返戻率が高いですし、実質利回りも良いので、私は独身で死亡保障は必要ありませんが、資産運用にも十分利用できますね。

正にその通りです。資産運用または相続対策としてポートフォリオの一部として保有するのもアリだと思います。ちなみに払込期間を5年にして、全期前納を利用することで、さらに返戻率は高くなります。

死亡保障、教育資金、老後資金をまとめて準備できる

Life Brilliance(ライフブリリアンス)は幅広いニーズに対応できます。

死亡保障

お子さんがいる家庭では、たいてい死亡保障の備えが必要になります。保険料の安い掛け捨ての保険で備えるのも良いのですが、保険料予算に余裕のある方でしたら、掛け捨ての保険に入るのは勿体ないと感じると思います。『Life Brilliance(ライフブリリアンス)』なら死亡保障に対する保険料も安いので、必要保障額を全て終身保険で備えることもできます。

教育資金

お子さんがいる方は死亡保障が必要ですが、教育資金の備えも必要になります。『Life Brilliance(ライフブリリアンス)』なら15年後には支払った保険料以上の解約返戻金が貯まっているので一部引出や解約をすることで教育資金として利用できます。使わなければ自分たちの老後資金にシフトすればOKです。

老後資金

老後資金準備は誰でも必要だと感じていると思います。特にお子さんがいる方は、介護などで子どもに負担を掛けたくないなどより考えています。『Life Brilliance(ライフブリリアンス)』なら長期で運用すればするほど、実質利回りは高くなるので、現役世代の収入があるうちに出来るだけ積立て寝かしておくことで、自分年金を作ることができます。そして必要な時に必要な金額だけ引き出せるのが無駄がなくて良いところです。

人生のお金の問題をこれ一つで解決できそうですね!! Life Brillianceなら利回りも4%以上は期待できるし安心できそうです。始めてみたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?

死亡保障と資産運用の両立ができるので選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から「Life Brilliance 資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

まとめ

  • 掛け捨てが嫌な人は選択肢に入れよう
  • 日本で終身保険(外貨建)を契約している人は見直しましょう
  • 死亡保障準備、教育資金準備、老後資金準備が目的の人は選択肢に入れよう

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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