コラム  

青山財産ネットワークスとは？

こんにちは、K2 College編集部です。

青山財産ネットワークス（Aoyama Zaisan Networks）は、日本国内外の個人資産家や企業オーナー向けに総合財産コンサルティングサービスを提供する企業です。1991年に設立され、東京証券取引所に上場しており、その信頼性と透明性の高い経営により多くの顧客から信頼を得ています。本社は東京都港区赤坂に位置し、約30年にわたり財産コンサルティング分野での経験と知見を蓄積しています。

上場企業なんですね。

はい、船井総合研究所のグループ会社として設立されました。

  • 会社概要と歴史
  • 事業内容
  • 強みと独自性
  • 未来への展望

会社概要と歴史

青山財産ネットワークスは、1991年に株式会社船井財産ドックとして設立され、その後2004年に東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。設立当初から個人資産家や企業オーナー向けに、相続や事業承継、財産運用、不動産ソリューションといった幅広いコンサルティングサービスを提供しています。設立当初は船井総合研究所のグループ会社としてスタートしましたが、2004年に商号を青山財産ネットワークスに変更し、現在の形となりました。

会社は国内外に広がるネットワークを持ち、シンガポールやアメリカに現地法人を設立するなど、国際的な展開も行っています。また、2004年にはフランチャイズ方式によるエリアパートナー制度を導入し、全国規模でのサービス提供を実現しています。

海外にも現地法人があるんですね。

グローバル企業や事業承継などの分野で海外との繋がりも必要となってきているようです。

事業内容

青山財産ネットワークスの事業内容は多岐にわたりますが、主に以下の3つの分野に分類されます：

  • 相続・事業承継コンサルティング：個人資産家や企業オーナー向けに、相続税対策や事業承継プランの策定、財産の分配に関するアドバイスを提供します。公認会計士や税理士、司法書士などの専門家がチームを組み、複雑な問題にも対応します。
  • 財産運用・管理コンサルティング：顧客の資産を効率的に運用するための投資戦略の立案や、リスク管理、不動産投資のサポートを行います。また、アメリカやシンガポールといった海外市場への投資も支援しています。
  • 不動産ソリューション：不動産の購入、売却、運用に関するコンサルティングサービスを提供し、顧客の資産価値を最大化します。不動産の有効活用や再開発プロジェクトなど、多岐にわたるサービスを展開しています。

多岐にわたるコンサルティングをしているんですね。

はい、通常、それぞれ別のコンサルタントに依頼しますが、すべてワンストップでやってくれるのはいいですね。

強みと独自性

青山財産ネットワークスの強みは、上場企業としての信頼性と専門家集団による高いコンサルティング力にあります。同社は約150名の国家資格を有する専門家（公認会計士、税理士、司法書士、一級建築士、不動産鑑定士など）を擁し、それぞれの専門分野で高度なサービスを提供しています。また、テクノロジーを活用した独自の「ARTシステム」により、迅速かつ的確な財産分析とコンサルティングを実現しています。

さらに、国内外に広がるネットワークを活用し、地域に密着したサービス提供を行っています。これにより、顧客の多様なニーズに対応できる体制が整っています。

多くの専門家がいるのも大きな強みですね。

はい、企業オーナー向けのサービスでは、それぞれの専門家が連携して動く必要があるのでそういった体制は大事ですね。

未来への展望

青山財産ネットワークスは、今後も財産コンサルティング分野でのリーダーシップを強化し、さらなる成長を目指しています。テクノロジーの進化に伴い、新たなサービスの開発や既存サービスの改善に努め、顧客満足度の向上を図っています。また、国際展開を加速し、海外市場でのプレゼンスを拡大する計画です。

特に、シンガポールやインドネシアに設立された現地法人を通じて、アジア地域でのサービス提供を強化しています。これにより、国内外の顧客に対して一貫した高品質のコンサルティングサービスを提供し続けることを目指しています。

こういった企業は知っておくと良いですね。

そうですね。なかなかすべての問題を横断的にコンサルできる会社は少ないので企業オーナーは知っておきましょう。

まとめ

  • 個人資産家から企業オーナーまで様々なコンサルティングを行う
  • 国内外のネットワークを活用し、問題解決をサポート

総括すると、青山財産ネットワークスは、個人資産家や企業オーナーに対して包括的な財産コンサルティングサービスを提供することで、顧客の財産と未来を守るために尽力している企業です。その専門性と信頼性、テクノロジーの活用による効率的なサービス提供、社会貢献活動への取り組みなど、多岐にわたる特徴と強みを持ち、今後も持続的な成長を目指しています。

著者プロフィール

K2編集部
K2編集部
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。

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