【国内保険相談事例】ジブラルタ生命の米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険に加入しています。このまま持ち続けるか、早めに解約して投資に切り替えた方が良いですか?

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。

  • 動画解説
  • 相談内容
  • アドバイス(商品)
  • アドバイス(全体)

動画解説

相談内容

初めまして。この度ジブラルタ生命保険の積立利率更改型一次払終身保険(米国ドル建)基本タイプについてのご相談です。45,024.76米国ドル(500万円)を2021/6/29に申し込みました。今年62歳です。62歳時点での解約返戻金は44,567.37(98.9%)です。63歳で返礼率101.3%となります。このまま持ち続けた方が良いですか。それとも、早めに解約して投資に切り替えた方が良いですか。老後の資金と考えていたので、暫く保有しようかと思っていたのですが、動画を視聴しこれは違うのかなと思いました。良いアドバイスがあればよろしくお願いします。平日は仕事で時間が取れません。メールでアドバイス頂けると幸いです。

アドバイス(商品)

ジブラルタ生命 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険

一時払の米ドル建終身保険です。告知が必要ないので誰でも申し込みできますが、一時払で入金した金額と死亡保険金額が同じで上乗せがないからです。あとは寝かしておくと積立利率に応じて金利が付くイメージです。積立利率は毎月2回(1日と16日に)更新され、契約成立時の積立利率が15年間または20年間固定されます。適用期間が満了する度にその時の更改用積立利率が適用され、あとはそれの繰り返しです。契約するときの積立利率が大きく影響する商品です。

アドバイス(全体)

この度ジブラルタ生命保険の積立利率更改型一次払終身保険(米国ドル建)基本タイプについてのご相談です。45,024.76米国ドル(500万円)を2021/6/29に申し込みました。今年62歳です。62歳時点での解約返戻金は44,567.37(98.9%)です。63歳で返礼率101.3%となります。このまま持ち続けた方が良いですか。それとも、早めに解約して投資に切り替えた方が良いですか。老後の資金と考えていたので、暫く保有しようかと思っていたのですが、動画を視聴しこれは違うのかなと思いました。良いアドバイスがあればよろしくお願いします。

利率が低いときの契約ですし、解約してより利回りの良い商品にした方がいいです。投資とはおそらく投資信託や株式などのことをイメージされていると思いますが、老後資金の為の運用になるので、流動性がありリスク(価値の変動幅)が低い運用(債券をメインにした運用)をされた方がいいです。

ジブラルタ生命の商品も債券運用がメインですが、同じ米ドル建でも日本の外貨建保険商品よりは、海外の保険商品の方が利回りが高くなっています。現状で一番利率が高い商品は『新海外固定金利商品』です。他にも『新海外個人年金』などがあります。

最終的には預けた資金をどのように受け取りたいかによって、適する商品は変わります。

どのような受け取り方をご希望されているか教えていただければ、お考えに沿ったアドバイスができると思います。

元金を増やしながらも毎年5%を引き出せるプランが気になります。

それでは下記の直接相談より「新海外個人年金の5%引き出しプラン」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

まとめ

  • 日本の終身保険は契約しない
  • 堅い運用なら海外の固定金利商品や個人年金保険を選択肢にいれよう
  • 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)

資産運用については大きく2つの方法があります。
・毎月の収入から積立投資(海外積立海外終身保険など)
・200万円などまとまった資金の運用(新海外固定金利商品新海外個人年金など)年齢、ご家族状況、資産、収支バランスによってベストな商品は変わりますので、ご相談したい方はコチラからお問い合わせください。
※直接相談(無料)

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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