こんにちは、K2 College大崎です。
今回は、「サイバーセキュリティ株式オープン」ついて解説します。
- サイバーセキュリティとは
- どのような銘柄構成になっているか
- サイバーセキュリティ関連は、ポートフォリオに加えておいた方が良い
サイバーセキュリティとは
最近、よく耳にするようになってきましたが、サイバーセキュリティとは何ですか?
「サイバーセキュリティ」とは、コンピューターやWebサイト、サーバなどへの不正アクセスを防ぎ、電子情報の漏洩や、改ざんを防ぐ手段のことです。
ITは生活のあらゆる部分に浸透し、いまや社会基盤として必要不可欠のものとなっておりますが、反面、障害が起きた場合には、社会活動や経済活動へ大きな打撃となる可能性があります。
コンピューターやサーバーなどへの不正アクセスは、「サイバー攻撃」と総称で呼ばれていますが、その種類は多岐にわたり、近年、その攻撃は増え続けており、サイバーセキュリティの確保が、喫緊の課題となっています。
どのような銘柄構成になっているか
「サイバーセキュリティ株式オープン」は、サイバー攻撃に対するセキュリティ技術を有し、これを活用した製品・サービスを提供するテクノロジー関連の企業への投資を行っています。
投資先がテクノロジー関連企業というのはイメージできるのですが、具体的にどのような企業群に投資しているのでしょうか。
セキュリティが脆弱な企業からの需要増加の恩恵を受ける企業や、IoTやクラウドコンピューティングなどの分野におけるセキュリティ関連企業、また、サイバーセキュリティに関するコンサルティングサービスを提供する企業などに注目しているようです。
現在(2021年10月29日)の組入銘柄は48銘柄、セクターではソフトウェア・サービスが8割近く占めておりますね。
世界中でサイバー攻撃増加による脅威が高まっておりますし、確かにサイバーセキュリティへの投資は拡大していくと思いますが、このファンドのパフォーマンスはどうですか?
最新の月次レポート(10月29日現在)で確認する限り、設定(2017年7月13日)以来、順調に基準価額や総資産総額は上昇しております。
パフォーマンスも過去1年で+53.6%、設定来+200.7%と好調ですし、直近の数ヶ月も安定的にリターンを上げております。
サイバーセキュリティ関連は、ポートフォリオに加えておいた方が良い
これだけ安定してリターンが出ておりますし、投資しておいた方が良いですね。
デジタル化は加速していきます。
各国政府も規制を強化していくでしょうから、今後もサイバーセキュリティへ関連企業へのお金は流れていくでしょうし、ポートフォリオに加えておいた方が良いでしょうね。
まとめ
- 世界中でサイバー攻撃による脅威が高まっており、サイバーセキュリティへの投資は拡大していく
- サイバーセキュリティ関連企業は、ポートフォリオに加えておいた方が良い
なお、このファンドでは、ほぼ9割近くがアメリカの企業が占めておりますが、
実は、イスラエルも、サイバーセキュリティなどの技術分野で、世界市場シェア上位になるなど魅力的な企業が多い国で、「イスラエルITファンド」 ではイスラエルのサイバーセキュリティー関連企業に投資いただけます。
興味がある方は、お気軽にこちらからご連絡ください。
著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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