こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本を含む世界各国のテクノロジー関連企業に投資する三菱UFJアセットマネジメント「GRAN NEXT テクノロジー」について解説します。
今回は世界のテクノロジー関連企業ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- GRAN NEXT テクノロジーとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+38.9%、3年で+42.2%
GRAN NEXT テクノロジーとは?



実質的にブラックロックグループが運用するブラックロック・グローバル・ファンズ ワールド・テクノロジー・ファンドの投資信託証券(クラスI2・円建て)に投資します。ご存じの方が多いかと思いますが、ブラックロックグループは世界最大級の運用資産残高がある資産運用会社です。
日本からでもブラックロックのテクノロジーファンドに投資できるイメージですね。
そうですね。
投資先、組み入れ銘柄


投資先はFANG+銘柄が多く、投資先上位はほぼ米国株で80%弱の比率になっています。日本にも1.9%投資されていますね。
ブラックロックのファンドでも投資先はFANG+に偏るんですね。騰落率はどうでしょうか?
次で解説していきますね。
直近1年で+38.9%、3年で+42.2%



直近1年で+38.9%、3年で+42.2%の騰落率になり、分配金実績は上記の通りです。参考指数はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円ベース)になっています。

購入手数料3.3%、毎年の管理費用は年率1.883%、その他手数料もかかります。
そうですね。ブラックロックのテクノロジーファンドに日本から投資できるので取り上げて解説しましたが、インデックスに負けているアクティブファンドには投資できませんよね。参考指数、インデックスと比べてどうか?という点はどのファンドを見る時も使える視点です。投資する前に確認するようにしましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本を含む世界各国のテクノロジー関連企業に投資する三菱UFJアセットマネジメント「GRAN NEXT テクノロジー」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJアセットマネジメント「GRAN NEXT テクノロジー」は日本を含む世界各国のテクノロジー関連企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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